ホワイトガウラーメン

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更新日:
 2021年11月28日



◎ホワイトガウラーメン(2021年11月28日)
 ホワイトガウラーメンは千葉県袖ケ浦市のご当地ラーメンです。牛乳を使用した白いスープのラーメンです。袖ケ浦市の観光協会が主催し、2011年(平成23年)2月12日に東京ドイツ村で行なわれた袖ケ浦のご当地グルメ王座決定戦「袖-1グランプリ」に応募した「大衆中華ホサナ」が考案した新しいラーメンです。
 東京ドイツ村で行われた審査では、40種以上の候補から予選を勝ち抜いた市内11店がエントリーした料理を一般来場者に提供し、投票によってグランプリを決めました。そこでグランプリに輝いたのが「大衆中華ホサナ」の「ホワイトガウラーメン」でした。
 「袖-1グランプリ」に出品する料理には、「袖ケ浦市の特産品を一つ使うこと」という規定があったため、「大衆中華ホサナ」の店主、岩崎潔さんは奥さんの美佐緒さんの実家が酪農家だったことから、牛乳とラーメンをコラボしようと夫婦で決めたそうです。スープは牛乳に加えて、生姜とクリームチーズを使っているそうです。生姜を少し多めに入れることで牛乳の独特の匂いを抑えてくれ、クリームチーズを溶かし込むことで牛乳だけでは作れないコクを生み出したそうです。「ホワイトガウラーメン」という名前は、見た目のホワイトと、袖ケ浦の「ガウラ」と「ラーメン」を足して「ガウラーメン」と命名したそうです。
 岩崎さんはグランプリ獲得後、袖ケ浦市で広がるように講習会を開いてホワイトガウラーメンのレシピを教えたそうです。基本の「スープのベースに牛乳を使う」という決まりを守ればアレンジ自由ということにしたことから、各店で様々な「ホワイトガウラーメン」が提供されています。2021年11月現在、市内の5店舗で各店オリジナルの「ホワイトガウラーメン」が食べられるようです。ちなみに「ホワイトガウラーメン」は袖ケ浦市によって、商標登録されています。(登録第5491841号、登録:2012年5月11日、商標権者:袖ケ浦市)
 「ホワイトガウラーメン」を考案した「大衆中華ホサナ」では、オリジナルの「ガウラーメン」の他に野菜たっぷりの「ヤサイガウラ」、チーズを乗せた「チーズガウラ」、もやしをピリ辛に炒めて乗せた「ピリッとガウラ」、キムチを乗せた「キムチガウラ」、アサリの季節限定の「アサリガウラ」など、アレンジしたメニューもいただくことができます。