ポテトチップスのお話

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更新日:
 2013年9月2日


◎ポテトチップス(2013年9月2日)
 おやつとして食べられることが多いスナック菓子のポテトチップスですが、ポテトチップス(Potato chips)は米語で、英語ではクリスプ(Crisps)、日本ではポテトチップスのほかにポテチ、チップスなどと言われている食べ物です。
 ポテトチップスは、1853年7月にアメリカ、ニューヨーク州のサラトガ・スプリングス(Saratoga)にあるムーン・レイク・ハウスホテル(Moon Lake Lodge)というホテルのレストランで生まれたという説が一般的です。
 このホテルのレストランで食事をしていた、ある客が「フレンチ・フライが厚すぎる!」と文句を言ったそうです。そこで、ジョ-ジ・クラム(George Crum)というフランス人コック長がいつもよりも薄いフレンチ・フライを作ったのですが、それでも「厚い!」と文句を言われたそうです。そこでジョ-ジ・クラムは頭にきて、文句を言った客が驚くくらいの薄いフレンチ・フライを作って出したそうです。
 ところが、そのフレンチ・フライがあまりに美味しく、評判になり、サラトガ・チップス(Saratoga Chips)という名でレストランのメニューに登場するようになったそうです。
 その後、この料理の噂が広まり、ニューイングランド地方に広く普及したそうです。アメリカで生まれたポテトチップスは、フランスで好まれるようになり、1870年頃にはヨーロッパでも広まっていたようです。後日、発祥を記念し、1976年7月、このホテルの跡に記念碑が建てられたそうです。



日本のポテトチップス