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更新日:
2023年4月30日
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◎岩崎屋(2023年4月30日)
「岩崎屋」は太田市内の県道39号(足利伊勢崎線)と県道78号(太田大間々線)が重複している1.3kmのエリアにある太田焼きそばと焼きまんじゅうが有名なお店です。創業は1957年(昭和32年)ですので、市内でも老舗のお店の1つだと思います。
「岩崎屋」の焼きそばの作り方は創業当時から変わっておらず、極太で長方形に近い平打ち麺を蒸し焼きにしてオリジナルのウスターソースをからめた、黒い焼きそばです。具材はキャベツのみで、肉も紅生姜もない超シンプルな焼きそばです。
焼きそばは「小」、「中」、「大」、「特大」、「ジャンボ」、「ダブル」、「名はない」、「トリプル」、「特に名はない」、「特に名はないの上」という10段階の盛りがあります。どんどん量を増やして行ったら、とうとう付けられる名前がなくなってしまったので「特に名はない」というメニューができ、さらにその上ということで「特に名はないの上」というメニューができたそうです。
「岩崎屋」では「中」が一人前で約400gです。これが基準となり、「小」は、その3分の2の量で約265g、「大」は「小」の2倍、約530gで中の1.33倍、「特大」は約660g、「ジャンボ」は2人前で約800g、「ダブル」は「大」の2倍で約1,050g、「名はない」は3人前強の約1.3kg、「トリプル」は「大」の3倍、「中」の4倍(4人前)で約1.6kg、「特に名はない」は「中」の5倍(5人前)で約2kg、「特に名はないの上」は「中」の約6.7倍、「名はない」の2倍強、約2.7kgです。
私は「特大」を注文したのですが、量としては、そんなに多いとは感じませんでした。真っ黒な見た目ですが、しょっぱくはなく、むしろ甘目の味付けでした。量は大したことがないものの、キャベツも少なく、食感も味も変わらないので途中で飽きてしまいました。メニューに「お好みでソース等をお使いください」と書かれており、テーブルの上にはソースの他に七味唐辛子と胡椒が置いてありました。七味唐辛子は味変できて、良かったですが、粉末コショウはパンチが弱すぎました。粗挽き胡椒など、もっとパンチが無いと味変には使えないと思います。味が濃くなるかと思ってソースをかけてみると、焼きそばの味付けに使用されているソースとは全く味が異なっていたので驚きました。卓上のソースは辛みがあり、揚げ物などに使われているような普通のソースでした。これはかなりの味変にはなりましたが、元の味がなくなってしまい、これも違うと思いました。
焼きまんじゅうは、麹で作ったまんじゅうを使って、自家製の甘いみそだれで仕上げているそうです。こちらは、群馬で普通に食べられている通りのものでした。
・大
・大と特大
・特大
・焼きまんじゅう
・岩崎屋
住所:群馬県太田市寺井町697-8
TEL:0276-37-0258
営業時間:11:00〜18:00(売り切れ次第閉店)
定休日:火曜日
駐車場:有
アクセス:東武鉄道、桐生線、治良門橋(じろえんばし)駅から徒歩約7分
カード:不可
席数:50席
オープン日:1957年(昭和32年)
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