極濃湯麺フタツメ

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更新日:
 2023年3月12日



◎極濃湯麺フタツメ(2023年3月12日)
 「極濃湯麺フタツメ」は、濃厚タンメンの元祖的な存在で、群馬県内のタンメンブームの火付け役とされているようです。あまり情報が無いのですが、高崎市にある「らーめん いち大」の系列店、2つ目のブランドだそうです。「2つ目」のブランドということで、「フタツメ」という店名なのでしょうか。「らーめん いち大」は、いわゆる「二郎インスパイア系」のラーメン屋さんですが、「フタツメ」は、店名にある通り、「極濃湯麺」をメインにしたラーメン屋さんです。
 「らーめん いち大」が高崎市内に移転オープンしたのが2014年6月29日で、この「フタツメ」の1号店である極濃湯麺フタツメ 八千代店がオープンしたのが2015年7月6日ですので、1年で新しいブランドを立ち上げたということのようです。
 「極濃湯麺フタツメ」のメインメニューは店名の通り「極濃湯麺」ですが、「極濃湯麺」というメニューはありません。濃厚タンメンを始め、しおタンメン、辛いタンメン、辣椒味噌タンメン、濃厚トマトタンメン、濃厚カレータンメン、もりタンメン、汁なしタンメンなど、種類は豊富ですが、「極濃湯麺」はありません。多分、どれもが「極濃湯麺」なのだと思います。また、これらのタンメンに排骨(パイコー、豚の骨付きバラ肉を揚げたもの)を乗せた排骨タンメンもあります。
 濃厚タンメンのスープはトンコツと鶏ガラで作られた白濁した濃厚な味わいで、ミルクスープのような感じでクリーミィーです。これが「極濃」ということでしょうか。麺の上に乗っている炒め野菜は8割くらいがモヤシですが、キャベツ、ニラ、ニンジン、玉ネギ、かまぼこ、豚肉など、7種類の食材を使用しており、重量は450gもあるそうです。厚生労働省が推奨する1日に必要な野菜の量は350gとされていますので、「フタツメ」でタンメンを食べれば、その日1日分は食べることができます。また、一般的なタンメンでは塩コショウ系のあっさりした味だと思いますが、「フタツメ」ではオイスターソースを隠し味に使った濃い味付けなので、野菜だけでもご飯のおかずになりそうです。麺は、もっちりとした食感の自家製手もみの中太麺で、食べ応えがあります。
 「フタツメ」はタンメンだけでなく、から揚げも有名です。1つの大きさが、握りこぶしくらいある巨大な唐揚げです。しっかりと味がついており、とても美味しい唐揚げですが、セットメニューでは小御飯に唐揚げが3個もついてきます。はっきり言って、御飯が少なすぎます。
 「フタツメ」は2号店の貝沢店が出来た頃から人気に火がつき、連日、行列がなくならないほどのお店になりました。現在では群馬県内にとどまらず、2018年4月に新潟に、2019年12月に栃木県に2020年9月に長野県に出店するなど、チェーン展開しています。

















・濃厚タンメン





・辛いタンメン





・唐揚げセット







・極濃湯麺フタツメ 八千代店
 住所:群馬県高崎市八千代町1-12-7
 TEL:027-324-8588
 営業時間:11:30〜22:00
 定休日:水曜日
 駐車場:有
 アクセス:JR、高崎駅から約1.8km
 カード:不可
 席数:21席(カウンター:9席、テーブル:1卓、座敷:2卓)
 オープン日:2015年7月6日