まんしゅう

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更新日:
 2019年12月7日



◎まんしゅう(2019年12月7日)
 「まんしゅう」は、高知市城見町にある「ジャン麺」の専門店です。ラーメン屋さんという解説も見受けますが、ラーメンというメニューはありません。あえて「じゃんめん」専門店と紹介させていただきます。(ただし、メニューには「中華そば」はありました。)
 「じゃんめん」とは何かと言うと、高知県高岡郡四万十町にある地元で有名な焼肉屋さんである「満洲軒」発祥の料理だそうです。15年ほど前に「御飯と合うラーメン」をコンセプトに、満洲軒の店主が独自に開発した料理だそうです。「まんしゅう」は、「満州軒」の大人気メニュー「満州ジャン麺」の専門店として2015年11月にオープンしました。
 「じゃんめん」のスープはこだわりの自家製鶏ガラスープで、そこにホルモン、ニンニク、ニラ、卵、しょう油、豆板醤、味噌などを入れ、それぞれの旨味をいかしたあつあつトロトロのあんかけスープに仕上げ、ストレートの卵麺を入れたら完成です。麺の存在が見えないくらいにしっかりとスープが自己主張していて、かなりボリュームがある感じです。ニラはジャン麺1杯に約80g入っており、食物繊維もたっぷりです。
 開発当時はホルモンの代わりにカルビを採用していたそうですが、コストが合わず、ホルモンに変更されたそうです。値段が高くても、カルビの方が好きなので、カルビを食べたかったですね。
 ジャン麺は、開発時のコンセプトから御飯との相性も抜群です。このため、御飯の上にジャン麺のスープをかけた「じゃん飯(じゃんはん)」というメニューもあります。ただ、ジャン麺と一緒に御飯を注文して、麺を食べ終わったところに御飯を入れれば自家製ジャン飯のできあがりです。むしろ、この方がお得ではないでしょうか。
 素材は四万十の食材にこだわって使用しているそうです。ニラは四万十町根々崎のニラ栽培の農家から直送で仕入れており、米は四万十の「新井田米」という「十和綿」と「ヒノヒカリ」のブレンド米を使用しています。寒暖差の激しい気候の中で丹精込めて育てられたこだわりのお米で、これがジャン麺のスープと非常に良く合うのだそうです。
 四万十町まで行かなければ食べられなかった「ジャン麺」が高知市で食べられるなんてありがたいことです。







・ジャン麺



 中から、麺を出すと、こんな感じです。



・ごはん(後にジャン飯として、いただきました。)



・まんしゅう
 住所:高知県高知市城見町9-3
 TEL:088-855-5889
 営業時間:11:00〜14:00、17:00〜21:00
 定休日:水曜日、第3木曜日
 駐車場:有
 アクセス:とさでん交通、後免線の路面電車、宝永駅停留場から徒歩約2分。
 カード:不可
 席数:20席
 オープン日:2015年11月2日