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更新日:
2020年2月25日
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◎鳥林(とりばやし)(2020年2月1日)
「鳥林」は、JR、今治駅から市役所に向かう道路沿い、富士火災今治ビルの隣りにあるやきとり屋さんです。いわゆる「今治焼き鳥」のお店です。以前は今治市南大門町にあったそうですが、2009年9月に現在の場所に移転しました。 昭和30年代、養鶏農家をしていた先代の大将の鶏舎を台風が襲ったそうです。鶏に大きな被害が出たそうです。その鶏を売っても二束三文にしかならないことから、焼き鳥屋、「鳥林」をはじめたそうです。それ以来、その味が評判になり、今治やきとり四天王の一翼を担ったそうです。今治の焼き鳥業界で「えのき」を初めてメニューに取り入れたのは「鳥林」だそうです。2002年に現在の店主、二代目が店を引き継ぎ、今治やきとり四天王の味を継承しています。
一度、6時過ぎに行ったことがあったのですが、満席で入れませんでした。駅に近く、近くにはビジネスホテルもありますし、地元の常連さんも多いそうです。二回目の訪問は2020年1月27日でしたが、とんでもない大風、大雨の日でした。台風のような大風の中を歩いて訪問したのですが、カウンターが5〜6席、空いているだけで、かなり流行っていました。カウンターも奥の席も常連さんで一杯という感じでした。我々が入った後も、常連さんが入ってきて満席になりました。すごい人気のお店です。皮焼、レンコンが人気だとメニューに書いてありました。
皮焼は、親鶏の皮とその付近の肉を鉄板で香ばしくパリッと焼いてあり、親鶏ならではのコリコリした食感が絶品です。タレは甘過ぎないので、しつこくありません。焼いた時に出る鳥のうま味を吸った「ナス」「ピーマン」などの野菜焼き、地元鳥生産の「レンコン」も美味しいです。「れんこん」は「鶏ひき肉を肉詰めにしたもの」ですが、今治で最初にこの「レンコン」を始めたのは「鳥林」だそうです。
ちなみに「もつ焼き」は全国的には「砂ズリ」、「ばら焼き」は全国的には「せせり」、「とりねぎ」は全国的には「ねぎま」、「鳥ねぎ」は「串に刺したまま」だそうです。また「せんざんき」は、骨付肉をカラリと揚げ、かぶりつけば肉汁があふれる逸品です。何を頼んでも美味しかったし、大将が気軽に声をかけてくれるので楽しい時間を過ごすことができました。
・皮焼
・鳥ねぎときも焼
・手羽焼
・牛バラ
・レンコン
・なすび
・肉詰めピーマン
・しいたけ
・玉ねぎ
・せんざんき
・串カツ
・たこ天
・冷や奴
・とり刺し
・鳥林(とりばやし)
住所:愛媛県今治市南大門町1-6-17
TEL:0898-32-1262
営業時間:17:00〜22:00
定休日:日曜日
駐車場:有
アクセス:JR、今治駅から徒歩約5分
カード:不可
席数:35席
オープン日:2009年9月
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