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更新日:
2019年12月7日
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◎手打ちそば いとう(2019年12月7日)
「手打ちそば いとう」は、出雲大社の近くにある「出雲そば」のお店です。一畑電車、大社線、出雲大社前駅から徒歩1分くらいの場所にあります。駅を出て出雲大社の鳥居へと続く「神門通り」を歩くと、すぐ右側にあります。「出雲そば」と書かれた看板が目立っていますが、暖簾を見ても、どこにも屋号がありません。暖簾の横に表札がありました。
私が入った時は満席で、真ん中の大きなテーブルで食事をされていた方が食べ終わったところで席に着くことができました。都内とか大阪だと相席で、どんどん詰め込んでいくところですが、そこまでの強制はされないようです。中庭があって、風情が良いお店です。
メニューは「あつい蕎麦」として「山かけ(とろろ)」、「月見」、「つめたい蕎麦」として「割子(ざる)」、「三種(山かけ、おろし、ざる)」と飲み物として「酒」、「ビール」しかありません。蕎麦一筋、手打ちにこだわっているお店です。
「出雲そば」を食べに来たので「三種」を注文しました。運ばれてきた御蕎麦は、3段の丸い器、「割子」に盛られた蕎麦でした。「ざる」と書いてありましたが、「ざる」ではありません。ざる蕎麦だと思っていたら、全然、違います。
麺は、普通の蕎麦の麺ではなく、平たい麺でした。これが「出雲そば」のスタイルなのかは分かりません。(初めての出雲そばですので)もともとは容器が重ねられていたのですが、写真を撮るためにバラバラにして好きな順番に食べてしまいましたが、後から調べたら、上から順番に食べるのだそうです。一番上の割子につゆをかけて、麺を食べ終わった時に残ったつゆは、二番目にかけるということをするのだそうです。3つの割子蕎麦ですが、つゆは、少し、少な目ということなのでしょうか。幸い、少しずつしかかけなかったのですが、それぞれの割子にかけたら、つゆはなくなってしまいました。ただ、この量だと次の割子に足す分はなさそうでした。
翌日、別のお店で「出雲そば」を食べたら、普通の細い麺でした。平麺は、「いとう」のオリジナルのようです。また、「出雲ソバ」の食べ方は、割子を重ねて、上から順番にツユをかけていくという形のようです。
出雲そば、という看板が目立っています。
どこにも店名がありません。
暖簾のとなりに表札が、
店内からは中庭が見えます。
・三種(山かけ、おろし、ざる)
・山かけ
・おろし
・ざる
・手打ちそば いとう
住所:島根県出雲市大社町杵築南1370-16
TEL:0853-53-2945
営業時間:9:00〜16:00(なくなり次第終了)
定休日:不定休
駐車場:有(3台)
アクセス:一畑電車、大社線、出雲大社前駅から徒歩1分
カード:不可
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