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更新日:
2019年12月15日
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◎奥出雲 そば処 一福(2019年12月7日)
「そば処一福」は、島根県飯石郡飯南町頓原に本社がある有限会社一福(いっぷく)(1987年(昭和62年)設立、本社:島根県飯石郡飯南町頓原、伊藤弘典社長)が運営している蕎麦屋さんです。蕎麦と言っても一般的な蕎麦ではなく、「出雲そば」のお店です。2019年11月現在、4代目の伊藤弘典社長のもと、西日本を中心に11店舗を展開しています。
有限会社一福は1922年(大正11年)に現在の島根県飯石郡飯南町頓原に鮮魚と仕出しの伊藤商店として設立されたお店です。初代、伊藤ソメは1958年(昭和33年)、本業の傍ら、出雲そばの店「そば処 一福(そばどころ・いっぷく)」を開店したそうです。一福では甘皮も一緒に挽きこんだ「一本挽き」の黒いそばを1本の麺棒を使って丸くのす「丸打ち」という技法を初代ソメから四代目まで大切に受け継いでいるそうです。一福では、「挽きたて、打ちたて、ゆでたて」の「3たて」を基本とし、頓原本店をはじめとする各店舗で継承しているそば打ちの伝統だそうです。
コシが強く豊かな風味のそばに合う濃いめのそばツユは初代、伊藤ソメが地元の人々に好まれる味を求めて創り上げたものだそうです。ミネラル豊富な頓原の水を使って厳選した昆布、煮干、醤油をじっくり煮詰めて作っているそうです。
現在では2007年(平成19年)に設立した自社製麺工場で石臼製粉機を使って蕎麦を製造しているそうです。このため手打ちではありませんがん、麺の太さ、コシなど、手打ちに近い状態に仕上げ、創業当時と変わらない美味しさを保っているそうです。一福の本生そばは、製造工程で熱処理をしていないため、そばの風味を損なうことがないそうです。
2018年(平成30年)にはそばつゆ工場を新設し、初代が創り上げた味を引き継ぐ中で、芳醇なコクとまろやかさのそばつゆを完成させました。初代店主が作り上げた独創製法に3代目店主が煮沸滅菌と熟成技術を加え、芳醇なコクとまろやかさの「熟成だし」を完成させたそうです。使用しているのは、厳選した北海道産の天然真こんぶと頓原の清らかな水だそうです。さらに創業当時から取引をしている醤油を使用しているそうです。
・五宝割子(舞茸天ぷら、卵、山芋、山菜、おろし)
・舞茸天ぷら
・卵
・山芋
・山菜
・おろし
・薬味
・舞茸ごはん
・奥出雲 そば処 一福 頓原本店
住所:島根県飯石郡飯南町佐見977
TEL:0854-72-0277
営業時間:10:30〜19:00
定休日:元日、月曜日
駐車場:有
アクセス:JR、香西駅から徒歩約10分
カード:可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
席数:57席
オープン日:1958年(昭和33年)
・奥出雲 そば処 一福 出雲大社神門通り店
住所:島根県出雲市大社町杵築南860-8
TEL:0853-53-0100
営業時間:10:30〜16:30(そばが無くなり次第終了)
定休日:木曜日
駐車場:無
アクセス:一畑電車、大社線、出雲大社前駅から徒歩2分
カード:可(JCB、VISA、MASTER)
席数:80席
オープン日:2014年11月23日
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