六厘舎(ろくりんしゃ)

このサイトは、日本の地域の情報についてまとめました。

  メニュー

TOPページ 

観光地 

地域情報 

日本のホテル 

日本のニュース 

日本について 

美味しいもの 

海外事情 

海外のホテル 

食品の話 

雑学 

用語辞典 

リンク 


更新日:
 2023年11月3日



◎六厘舎(ろくりんしゃ)(2023年5月19日)
 「六厘舎(ろくりんしゃ)」は東京都千代田区に本社がある株式会社松富士食品(創業:2005年4月18日、設立:2008年11月、資本金:3,000万円、代表取締役:竹田和重)が運営しているつけ麺のお店です。松富士食品は「六厘舎」の他に「舎鈴(しゃりん)」、「東京つけめん 久臨(きゅうりん)」、「ジャンクガレッジ」、「タンメン トナリ」、「次念序(じねんじょ)」などのブランドも展開しています。
 「六厘舎」の創業者は三田遼生氏です。現在は三田遼斉と名乗っているようです。三田遼生氏はサラリーマン時代に様々なラーメン店を食べ歩き、東池袋の「大勝軒」にはまったようです。そこで30歳の頃、つけめん屋を経営したいと思うようになったそうです。そして約1年、色々なラーメン店で見習いをしながら、自宅でラーメンの研究をしたそうです。
 そして2005年4月に東京都品川区の大崎駅から徒歩6分程度の住宅街にお店を開きました。最初は年配の人も意識し、地域住民の舌に合うようなあっさりしたつけめんを考案したそうです。万人向けの味を作り、幅広く地元のお客様を集客しようと考えていたそうです。しかし開店してから1ヶ月間は、1日に30人しかお客様が来ないような日が続いたそうです。そこで「どうぜ店を潰すのなら、とことん自分のやりたいことをやってから!」と覚悟を決め、「自分が食べたいつけめん」を提供することにしたそうです。それがヒット商品となった「荒々しく、男らしく」というイメージの超濃厚なつけ汁と極太麺を組合せたつけ麺です。当時は、そのような組合せがなかったため注目されたそうです。その結果、新メニューを投入してから1ヵ月後には行列ができるようになったそうです。
 これにより、翌2006年5月には「次念序」というセカンドブランドを埼玉県鴻巣市で立ち上げ、さらに2007年1月には株式会社松富士を設立し、会社組織にしました。そして同じ2007年1月には、次のブランド、ジャンクガレッジを東京都品川区に開店するなど、事業を拡大していきました。
 2023年5月現在、「六厘舎」としては東京都内に5店舗あるだけです。松富士食品としては「六厘舎」以外のブランドに力を入れているようです。

・六厘舎(ろくりんしゃ) 本店(現在は閉店)
 住所:東京都品川区大崎3-14-10
 アクセス:JR、大崎駅、西口から徒歩約10分
 オープン日:2005年4月