濡れ煎餅のお話

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更新日:
 2009年6月27日


◎濡れ煎餅(2009年6月27日)
 生地を焼いた直後、まだ熱いうちに醤油に漬けることで、しっとりとした歯ざわりと濃厚な醤油味に仕上げた煎餅です。
 銚子市の米菓店、「柏屋」の2代目店主、横山雄次が考案し、1960年ごろから「おまけ」として頒布し始めたのが始まりのようです。1963年(昭和38年)に商品化し、販売を始めたそうです。商品名「ぬれせん」は、柏屋の登録商標です。
 現在では、いろいろな企業で製造、販売されており、「ぬれせんべい」、「ぬれせん」、「濡れせん」、「濡れ煎餅」などとして売られているようです。
 私は、初めて食べた時、「濡れ煎餅」とは何かということが分かっていなかったので、一口、食べた時に湿気ているのかと思って、びっくりしました。人に聞いたら、そういうものだ、と言われ、「煎餅」に対するイメージが崩されたことを覚えています。ただ、残念ながら、美味しいとは思いませんでした。まだ、「柏屋」の「ぬれせん」も、師弟関係に当たる「イシガミ」や「銚子電気鉄道」の濡れ煎餅も食べたことがありませんので、これらを食べてみたいと思います。