かりんとう饅頭のお話

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更新日:
 2013年5月12日


◎かりんとう饅頭(2013年5月12日)
 かりんとう饅頭は、主に福島県で販売されているお菓子です。黒糖を練り込んだ生地で、甘さ控えめのこしあんを包んだ饅頭を油で揚げて作られています。特殊な製法で揚げることによって表面がカリッとして、かりんとうに似た食感になっているのが特徴的なお菓子です。
 福島県田村市船引町にある「菓子工房あくつ屋」さんが生み出したお菓子のようです。菓子工房あくつ屋は、創業大正12年の伝統ある和洋菓子店です。饅頭の皮に地元船引町の特産品であるエゴマを練りこんで作ったお菓子を2001年に「かりんとう饅頭」の商品名で発売したのが最初のようです。この店の商品名として「かりんとう饅頭」と名付けられのだそうです。
 福島県のローカル番組で紹介されたことから、福島県内で広く知られるようになっていったようです。その後、福島県内の郡山市や会津若松市などのお店でも似たようなお菓子が作られるようになり、徐々に広がっていったようです。
 2008年4月には、隣県の群馬県高崎市下室田町の和菓子店おおみやでも、「かりんとうまんじゅう」という商品が発売されるようになり、群馬県内にも広がっていったようです。