ヒレカツ丼のお話

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更新日:
 2013年5月12日


◎ヒレカツ丼(富岡)(2013年5月12日)
 群馬県の富岡市を走っていたら、大きな看板があって「富岡名物、ヒレカツ丼」と書かれていたので、思わず、その店に入ってしまいました。
 中は、座敷とテーブル席がある田舎の定食屋さんと言った作りでした。早速、名物の「ヒレカツ丼」を頼んだのですが、ものの数分で持ってきてくれました。カツ丼って、もっと時間がかかるものだと思っていたのですが、意外に早くてびっくりでした。
 運ばれてきたヒレカツ丼は、ヒレカツが丼からはみ出ていて、蓋がちょこんと乗っていて、「フタの意味がないじゃん!」と思うくらい大きいヒレカツでした。蓋を取ってみると、御飯の上に掌くらいの大きさのヒレカツが3枚も乗っていて、なかなかのボリュームでした。
 カツの下にあるはずのお米は全く見えず、「食べづらいな」と思って周りを見てみると、別のテーブルで先にヒレカツ丼を食べていた小父さんは、フタの上にヒレカツを1枚、避難させて、ヒレカツ2枚が乗った丼御飯を食べていました。「なるほど、フタは、こうやって使うのか!」と、常連さん(?)のテクニックを教えられた思いでした。
 テーブルの上には、普通の「ソース(とんかつソースか、ウスターソースか忘れましたが)の瓶が置いてあったので、これをかけて食べるのかと思っていたのですが、ヒレカツ丼には少し色がついていて、何かの味付けがされているようでした。いわゆる「ソースかつ丼」のようでした。
 とりあえず、ソースをかけずに味をみてみようと、一口、食べてみると驚きの味でした。予想とは全然、違った味でした。なんと「甘い醤油系の味」のカツ丼でありました。初めての味なのに、何故か、懐かしいような感じの味でした。カツも柔らかく、とても美味しかったです。ただ、ヒレカツの大きさに比べて、御飯が少ないように思いました。



     こんな感じで持ってきてくれます。



     大きなヒレカツが3枚、乗っています!



 このままでは御飯にたどり着かないので、1枚は、蓋に乗せるのが良いようです。