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更新日:
2021年11月21日
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◎麺屋 ようすけ(2021年11月20日)
「麺屋 ようすけ」は、「佐野ラーメン」の超有名店です。国道50号線から県道7号線に入ったところにあり、駐車場も50台分とものすごく大きいお店でした。こんなに大きい駐車場があるラーメン屋さんは、少ないのではないでしょうか。12時前に着いたのですが、あまりに広い駐車場、その駐車場が満車になっている状況に驚きました。知人に連れていかれたのですが、いつもこんな感じだそうです。ものすごく人気のお店です。
知人によると、TOKIOの城島茂リーダーがラーメン作りで修業していた店だそうです。ネットで調べてみると、日本テレビのバラエティ番組、「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画で「世界一うまいラーメンつくれるか」というものがあり、2014年4月27日放送分からスタートしました。これはTOKIO結成20周年を機に、番組で培った技術や経験を活かして「世界一うまいラーメン」を作ることを目指す企画だったそうです。福島県内の休耕地を再生して小麦を栽培することから始め、麺、スープ(醤油ベース)、具材など、メンバーがこだわり抜いた食材を調達し、自ら調理したそうです。そこで城島茂リーダーが「麺屋 ようすけ」に来て、青竹打ちの技法を修業したそうです。2015年頃の放送だったようです。
店内入口には、「食べログ ベストラーメン 2012年、2013年、2014年」、「Japan Ramen Award 2016」、「食べログ ラーメン百名店 EAST 2018年、2019年、2020年」などを受賞したという数々の表彰結果が飾られています。オープン当初から、今まで継続して美味しいお店だということです。
店主の田邉庸介さんは高校、大学時代はゴルフ部に所属し、卒業してからはゴルフメーカーに就職したそうです。その後、会社を辞め、問屋業をやったり、ゴルフのレッスン講師を勤めたりしていたそうです。そのゴルフレッスン講師をしていた時、「田村屋」という佐野ラーメンの有名店の店主である田村章(あきら)さんが生徒として来たことが転機になったそうです。田邉庸介さん自身、「いつか飲食をやりたい」という気持ちがあったそうです。田村章さんと年齢が近かったことから仲良くなり、一緒にいることが多くなり、ある時、「教えるから、やる?」と言われ、「田村屋」で修行をすることになったそうです。
当初はゴルフレッスン講師と掛け持ちをしていたため、夜11時くらいにレッスンが終わった後、夜中の2〜3時頃まで麺打ち修業をしていたそうです。麺の工程だけで3年ほど、実際に田村屋に入ってから2年半、合計で5年半ほど修行した後、独立されたそうです。「田村屋」で修業を積んだ人が開いたお店は「田村屋系」と呼ばれているそうで、「麺屋 ようすけ」以外にも「押山」、「日向屋」、「おお竹」、「大山」というお店があるそうです。
澄んだスープは、「あっさりなのにコクやパンチがあるスープを目指し、コシのある麺に負けないように出汁感を強く意識している」そうです。青竹打ちの自家製麺は、朝7時頃から生地作りを始め、こねて寝かせているそうです。そして夕方〜夜に麺を打ち始めるそうです。佐野ラーメンは、一般的に柔らかめのピロピロ麺が多いようですが、しっかりとしたコシがあり、つるつる、シコシコで美味しい麺です。
餃子は3個ですが、1個が一般的な餃子の1.5倍くらいの大きさでした。ずっしりとした大きな餃子は、こんがりとしたいい焼き目で、もっちりした厚い皮です。具もぎっしりですが、具がものすごく熱くてびっくりでした。3個とも、最後まで熱々で美味しかったです。
・ラーメン
・チャーシュー丼
・餃子
・麺屋 ようすけ
住所:栃木県佐野市田島町232
TEL:0283-85-9221
営業時間:11:00〜14:30、17:00〜21:00
定休日:火曜日
駐車場:有
アクセス:東武鉄道、佐野線、田島駅から徒歩約2分
カード:不可
席数:58席
オープン日:2012年10月17日
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