鮨やハレの日

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更新日:
 2024年3月24日



◎鮨やハレの日(すしやはれのひ)(2024年3月20日)
 「鮨やハレの日」は、東京都品川区北品川に本社がある株式会社第一興商(設立:1973年4月16日、資本金:12,350百万円、代表取締役社長:保志忠郊)が運営している居酒屋です。第一興商というと、居酒屋ではなく、カラオケシステムの会社として認知されいてるのではないでしょうか。まさに、そのカラオケ事業の老舗、第一興商が展開しているお店です。
 第一興商は、1971年3月に保志忠彦氏が東京都調布市で保志商店を創業し音響機器の販売を開始したのが始まりです。その後、1976年2月に株式会社第一興商と社名を変更、本社も東京都中野区に移し、業務用カラオケ事業を開始しました。
 その後はカラオケ機器の小売、賃貸から卸売事業とカラオケ事業を広げていき、1988年9月に福岡県福岡市にビッグエコーの第1号店となる「ビッグエコー 二又瀬店」をオープンしました。当時、カラオケは、スナックなどでおじさん、おばさん達が歌っているだけでしたが、このカラオケを若者に浸透させるきっかけになった事業だと思います。1990年頃は、カラオケと言えば、「ビッグエコー」だったと思います。ちなみに、この「ビッグエコー 二又瀬店」は「カラオケボックス」や「カラオケルーム」ではなく、「カラオケキャビン」と名付けられていました。
 そしてカラオケ事業だけでなく、音楽や飲食などにも事業を広げていき、現在では売上が1,282億円(2023年3月期)を超える巨大企業になっています。2023年3月時点で飲食店は国内424店舗を運営しています。
 その飲食店舗事業では「DKダイニング」という名称で、和、洋、エスニック、バー、喫茶店など、様々なコンセプトを取り入れた店舗展開を進めていて、28のブランドを展開しています。そんな第一興商が新業態として2021年11月2日に新しくオープンさせたのが「鮨やハレの日」というお店です。「鮨やハレの日」は、「失われたハレの日を取り戻してほしい」という思いから店名を付けたそうです。そして「ハレの日」にふさわしい「職人の技が光る美味しい寿司」を「おなかいっぱいになるまで食べて欲しい」というコンセプトで、寿司と天ぷらを2時間食べ放題で提供する店にしたそうです。
 「鮨やハレの日」は、全席個室で、温もりのある白木をメインにした店内のため、ゆっくりと落ち着いた雰囲気です。テーブル席と掘り炬燵の席があるので、数人からファミリーまで幅広く利用できるお店です。
 寿司ネタは、豊洲の仲買人が厳選したこだわりの素材を取り揃えているそうです。マグロは旨みの濃さから天然のミナミマグロを、アトランティックサーモンは一度も冷凍していない脂の乗ったものを仕入れているそうです。酢飯の米は、酢がよくなじんで口に入れたときにほぐれやすいように、粘りが少なく、やや硬めに炊き上げているそうです。そしてシャリに合わせる酢は、香り高くまろやかな赤酢を使用しています。
 食べ放題の安いお店では、最初に何品かお店が用意した料理を食べきらないと、注文ができないシステムのお店が多いですが、「鮨やハレの日」では、そんなセコイシステムは採用しておらず、最初から、好きな料理を好きなだけ(一度に注文できる量には制限がありますが)、注文することができます。(お通しとして茶碗蒸しと枝豆が出されますので、注文した料理をつくるのに時間がかかるのを気にしなくて大丈夫です。)料理はどれも美味しく、もちろんお寿司も美味しく、とても満足できるお店でした。何度も通いたいお店の1つですね。



・茶碗蒸し



・枝豆



・たたき胡瓜の梅和え



・長芋たまり漬け



・鯖のへしこ



・生ハムサラダ



・冷やしトマト



・モッツァレラチーズの西京焼き



・若鶏の竜田揚げ



・天ぷら





・寿司













・鮨やハレの日(すしやはれのひ) 大宮東口駅前店
 住所:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-61-1 DK大宮ビル5F
 TEL:048-657-3250
 営業時間:16:00〜23:30
 定休日:無
 駐車場:無
 アクセス:JR、大宮駅、東口から徒歩約2分
 カード:可(VISA、マスター、アメックス、DINERS、JCB、UF)
 席数:76席
 オープン日:2021年11月2日