魚串鮮魚ご飯 みぶろ

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更新日:
 2021年6月20日



◎魚串鮮魚ご飯 みぶろ(2021年6月20日)
 「魚串鮮魚ご飯 みぶろ」は、本庄市、県道392号線沿いにある海鮮居酒屋です。昼はランチ営業をしています。店主が、その日に仕入れた新鮮な食材を使ってリーズナブルな値段で海鮮料理を提供してくれるお店です。魚串料理が看板メニューですが、魚串とは一匹の魚をさばき、骨まで取って食べやすくして串のまま少しずつ色々な魚を食べられるようにした料理です。店主が、お客さんに新鮮な魚をたくさん食べてもらいたいという思いで愛情を込めて作っている料理だそうです。
 店名は、店主の原口雄二さんが好きな新撰組の別名「壬生浪(みぶろ)」から名付けたそうです。新撰組(新選組)とは1863年(文久3年)2月23日、第14代将軍、徳川家茂(とくがわ・いえもち)の上洛警護のため、清河八郎の率いる浪士組が京都に入ったことに端を発します。浪士組は20日ほどで江戸に戻ることになりましたが、芹沢鴨(せりざわ・かも)、新見錦(にいみ・にしき)、近藤勇(こんどう・いさみ)、土方歳三(ひじかた・としぞう)らは、引き続き京都の警備のため残留することになりました。1863年(文久3年)3月12日に京都守護職、松平容保(まつだいら・かたもり、会津藩9代藩主)によって会津藩預かりとなり、壬生浪士組と名乗りました。「壬生(みぶ)」とは京都市中京区の地名です。その後、1863年(文久3年)9月25日に隊名を新選組と改めました。壬生浪士達は身なりの貧しさから、「身ぼろ(みぼろ)=壬生浪(みぶろ)」と一部の京の人たちに揶揄されていたとする説があるようです。
 12時半過ぎに到着したのですが、満席の札が外に出ていて、入れないかと思ったのですが、ドアを開けて「入れますか?」と聞いたら、『時間がかかるけど、良い?』と言われて、「待ちますよ」と答えたら、店内に入れてもらえました。でも、しばらくしたら注文を受けてくれて、普通に料理が出てきました。ただ、まぐろユッケ丼ランチとネギトロ丼ランチはない、とのことでした。我々の後に来た1組目のお客さんは入れてもらえましたが、2組目の方には『ごめんなさい。魚がなくなっちゃった。』と断っていました。タイミングが良かったようです。
 店内は木で造られた和風で落ち着いた雰囲気です。カウンター席、テーブル席のほか、座敷席もあり、使い勝手が良さそうです。また、店内のあちらこちらに新選組のグッズが置かれていました。私は知人に連れられて来たのですが、ネットで調べたら、「満席が多く、予約しないと入れない」とか書かれている情報もあり、本当にラッキーでした。
 「本日の海鮮丼」を注文したのですが、プリプリで新鮮な魚の刺身が盛り沢山で、900円という値段に驚きました。刺身も美味しかったですが、にゅう麺のすまし汁も御新香も美味しかったです。どれも丁寧な仕事をされていて、「美味しかった」としか言いようがありません。値段を考えても大満足のお店でした。できれば、次回は夜、魚串料理というものを食べてみたいです。



・本日の海鮮丼









・魚串鮮魚ご飯 みぶろ
 住所:埼玉県本庄市日の出4-17-23
 TEL:0495-21-7957
 営業時間:11:30〜14:30、17:30〜24:00
 定休日:水曜日
 駐車場:有(30台)
 アクセス:JR、本庄駅、北口から徒歩約16分
 カード:不可
 席数:36席
 オープン日:2010年(平成22年)