ラーメン創房 玄(げん)

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更新日:
 2019年12月23日



◎ラーメン創房 玄(げん)(2019年12月7日)
 「ラーメン創房 玄」は、元々、秋葉原に店舗を構えて営業していたお店らしいです。ラーメン職人と呼ばれる田中玄氏がチェーン展開したお店がルーツだそうです。
 田中玄氏は、本名は田中兼一で、化学調味料に異常反応してしまう体質だそうです。父親の稼業である食品問屋を継いだそうですが、自分で食べることが出来ないものをお客様に販売することに疑念を頂き、食品問屋をたたみ、天然素材にこだわった無化調のラーメン店を開業することを決意したそうです。
 田中氏は、当時、師事していた「博雅@下北沢」の加藤氏の技術指導のもと、1993年4月、秋葉原電気街の裏通り、末広町駅近くに4.5坪のラーメン屋「ラーメン工房 めんめん」を開業しました。化学調味料を一切使用しない「自然派こだわりラーメン」という触れ込みで醤油ラーメンを提供したそうです。開業後半年ほどで行列の絶えない人気店になったそうです。
 1994年に「めんめん」のFC展開事業を始めたものの、仕事の質へのこだわりが薄れ、売り上げを伸ばすため、仕込みを合理化するなど、本来の道を忘れてしまったことに気づき、あらためて199年3月に「ラーメン創房 玄」と屋号を改名して独立しました。また2000年からは、店舗展開やプロデュース業を開始したそうです。
 2002年5月「ラーメン創房 玄 総本店」として秋葉原に移転(2005年閉店)し、営業を始めたそうです。しかしながら、開業当初から悪質な組織が進入しており、気がついたときには「玄」の経営権を奪われてしまったそうです。その結果、「玄」の屋号でありながら、味やサービスをコントロールできない店舗が増殖し、「玄」とは全く異なる味を提供し始めたそうです。田中氏は「玄」の責任者として買収できる限りの店舗を買い取り、閉鎖させたものの大きな負債を背負い、2004年に有限会社玄クリエイトは倒産、田中氏自身もラーメン店経営から、引退することにしたそうです。
 2005年に「食材工房 玄」を設立し、プロデュースやコンサルティング業務などに専念することにしたそうです。2008年8月に店舗を所有する関澤氏との共同経営という形で「一茎草@三ノ輪」を開業したものの、目指す方向性の違いが原因か2009年3月に「一茎草@三ノ輪」の経営から手を引きました。その後、田中氏は2009年11月1日に「株式会社玄イズム(本社:東京都足立区)」を設立し、「麺創房 玄」というラーメン店の運営を始めています。
 これらのことから、私が食べた「ラーメン創房 玄」は、田中玄氏がチェーン展開したお店がルーツだったようですが、運営会社は分からず、どのようなこだわりのお店だったかは不明です。

・濃コク豚骨醤油ラーメン



・黒豚骨ラーメン



・タンタンメン



・ラーメン創房 玄(げん) イオンモール与野店
 住所:埼玉県さいたま市中央区本町西5-2-9 イオンモール与野 3F
 TEL:
 営業時間:11:00〜22:00
 定休日:無
 駐車場:有
 アクセス:JR、北与野駅から1,264m
 カード:不可
 席数:45席