珈琲屋OB、カフェOB

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更新日:
 2022年9月13日



◎珈琲屋OB(2022年9月11日)
 「珈琲屋OB」は埼玉南東部を中心に出店している喫茶店のローカルチェーン店です。埼玉県八潮市に本社がある有限会社珈琲茶館オービー(創業:1980年(昭和55年)8月2日、代表者:小尾直樹)が運営しています。
 「珈琲屋OB」は1977年(昭和52年)に八潮市にオープンしたのが最初です。現在、八潮市の産業道路沿いにログハウスの店舗、「ログ八潮店」があり、こちらが「本店」とされていますが、最初の店舗は「ログ八潮店」の斜め向かい100mくらいの場所にあったそうです。「ログ八潮店」は、6店舗目だったそうです。ちなみに現在、残っている店舗で最も古いのは、3号店の谷塚店(埼玉県草加市)だそうで、「ログ八潮店」は2番目の古さだそうです。
 「珈琲屋OB」は、それまでの喫茶店との差別化にこだわった結果、「店舗はログハウス」、「アイスコーヒーのグラスはビールの中ジョッキ」、「アイスティーが金魚鉢で出てくる」、「パフェとドリンクが1つになって出てくる」、「モーニングではトーストとゆで卵が無料」など、他の喫茶店にはない特徴を多く持つ個性的なお店になりました。
 ただ、創業当時は、そんなに大盛りではなかったそうです。ただ、ファミリーレストランが増えてくると、当時の社長が「喫茶店は厳しい時代になるかもしれない」と思い、「御飯に大盛りはどこでもやっているが、ドリンクの大盛りはない」ということから、少し大きめサイズにしたそうです。すると、お客さんが喜んでくれたそうで、そのうち少しずつ、エスカレートしていって、現在の形になったそうです。どうやら1984〜1985年頃には、現在の形になっていたようです。
 その大きさは、アイスコーヒーが500ml程度、ホットコーヒーは大きいカップがないため350ml程度、アイスティーが一番多くて1.8L程度だそうです。その他の飲み物はだいたい1Lくらいだそうです。また、氷がたくさん入っていますが、氷が溶けても味が変わらないように、普通より濃く作ってるそうです。また、パフェの容器はワインのデキャンタで、コーヒーや紅茶に付けるミルクはショットグラス、ガムシロップの容器はピッチャーだそうです。このほかにも、そうめん用の器や花瓶なども使っているそうです。
 店名の「OB」とは、社長の名前が「小尾(おび)」なので、これをアレンジして「OB」としたそうです。創業当時は、そのような店名の付け方が流行っていたそうです。ただ、現在では、「アイスコーヒーやパフェのサイズが大きいので、『Oh Big!』と叫ぶので、これを省略して「OB」とした。」と説明しているそうです。
 現在、珈琲屋OBには、セルフサービスのお店もあります。セルフ店は、「カフェOB」という店名になっています。入口に券売機があり、食券を購入して注文する形です。2022年9月現在、「珈琲屋OB」は14店舗、「カフェOB」は5店舗が運営されており、全て直営店です。

・ハム・チーズ トースト



・アイスコーヒー



・珈琲屋OB ログ八潮(本店)
 住所:埼玉県八潮市緑町4-12-9
 TEL:048-998-1969
 営業時間:9:00〜22:00
 駐車場:無
 駐車場:有(28台)
 アクセス:東武鉄道、伊勢崎線、草加駅から約2km
 カード:不可
 席数:80席