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更新日:
2022年3月13日
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◎とんこつ家(2022年3月13日)
1999年(平成11年)に創業した「とんこつ家」は、茨城県内ではいち早く濃厚博多とんこつラーメンを始めたお店だそうです。当時、茨城県では豚骨ラーメンがなく、物珍しかったそうです。「とんこつ家」も「博多ラーメン とんこつ家」という看板で、「博多ラーメン」を売りにしていたそうです。
2022年3月に訪問したのですが、「博多ラーメン」とはどこにも書かれておらず、「茨城豚骨」と書かれています。全国有数の養豚地、茨城県で関東に合う「豚骨ラーメン」を作るため日々、努力し、独自製法、地元茨城県産の食材にこだわって「茨城豚骨ラーメン」を作ったそうです。メニューには「博多じゃない。久留米でもない。鹿児島でも、熊本でも、長崎でもない。これが茨城の男たちがつくった「茨城豚骨」です。」と書かれています。
豚骨スープは茨城産の豚のカシラのみを18時間以上かけて炊き上げ、背脂を加えて濃い白湯スープに仕上げ、そこに薄口醤油で作ったカエシを合わせ、仕上げにラードをふりかけて作っているそうです。
麺は完全自家製麺で極細麺、中細麺、太細麺、中華麺の4種類から選ぶことができます。極細麺は切り刃26番で、中細麺は18番で仕上げているそうです。この「番(番手)」とは、30mm幅に対して何本の麺がとれるのかを表した数字だそうです。すなわち番手の数字が小さいほど太麺、数字が大きいほど細麺となります。一般的に、うどんは10番くらい、蕎麦は20番くらい、そうめんは30番くらいだそうです。
二大看板は、豚骨の旨みを追求した「まる」と、「まる」にコチュジャン、豆板醤、おろしにんにくで作った「自家製辛みそダレ」を加えた「かく」だそうです。これ以外にも、濃厚な豚骨が苦手な人のために「新味(しんあじ)」、横浜家系ラーメンをインスパイアして作った「豚骨醤油」、「熟成醤油の中華そば」、熟成醤油のスープに背油をたっぶり入れた「こってり中華そば」、茨城の水戸で有名な梅を組み合わせた「うめとんこつ」などのほか、つけ麺、まぜそばなど、種類は豊富です。
・特製茨城豚骨まる
・茨城豚骨まる(ねぎばっか)
・とんこつ家
住所:茨城県ひたちなか市大字高場1229-1
TEL:029-202-0455
営業時間:11:00〜22:00
定休日:無
駐車場:有
アクセス:JR、佐和駅から徒歩約12分
カード:不可
席数:35席(カウンター:5、テーブル:30)
オープン日:1999年(平成11年)
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