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更新日:
2014年4月5日
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◎そば善(2014年3月27日)
外観は、ボロボロの家で、とてもお店をやっているとは思えない感じです。何度か、店の前を通った時も、とても入る気がしなかったのですが、ネットで調べるとなかなか良い評価なので、思い切って入ってみたのでした。
店の中は伝統的な日本家屋で、外の見た目とは逆に店内は小奇麗で、奥行きもあって、それなりに広く感じます。ただ、造りが変な感じがします。どうやら室内の土の塗り壁も日本本来の手法で塗ったものだそうです。
有名な蕎麦店で修業した先代が1993年に創業したのだそうです。現在は二代目が後を継いでおり、「高級そば店に負けない味を庶民の食べ物価格で提供できる様」に日々、努力しているのだそうです。
蕎麦は茨城県の特産品、「常陸蕎麦」を石臼で粗く挽いた物を熟練の水回しで毎日、手打ちしているそうです。この蕎麦粉は、「柿沼製粉」の最上級蕎麦粉(石臼丸うす荒挽きそば粉、国産)だそうです。玄そばのそばがらを取り除き、丸ぬきを取り出して石臼にて製粉し、40メッシュにて挽いた荒挽きそば粉をチルド室にて保存しているそうです。
また、もり汁は10倍量のだし節を使用した、とても贅沢な珍しい一品だそうです。(和食の基本出汁は水10リットルにかつお節100gを使用するのに対し、そば善の江戸前辛汁は1kgのかつお節を使用しているそうです。)
さらに、もり汁かえしは、超特選そば膳醤油と、地元、大橋醤油店の昔ながらの醤油に糖類無添加の本みりんとザラメを仕込んで、一ヶ月以上、寝かせて使用しているそうです。(かけ汁かえしは、白醤油と淡口醤油を使用しているそうです。)
江戸前辛汁(もり汁)は、この黄金のだし汁とこだわりの本かえしを合わせて仕上げていきます。かけ汁は黄金だしに、更にホタテと干し椎茸の旨みを加え、白醤油で仕込んだかえしを合わせているそうです。
そば善では、「鴨せいろ」と「鴨南蛮」も自慢の一品だそうです。出汁が出るモモ肉を一晩掛けて血抜きをし、翌日に乾燥ハーブと擦り野菜、沢山のお酒で酒炒りをして臭みを飛ばし、旨みを凝縮させているそうです。その後、ゆっくりと煮込んで完成させる鴨肉です。ここに計4種類のネギ(焼きネギ、炒め玉ネギ、サット火を通した青ネギ、生白ネギ)、三つ葉と汁を合わせて、旨みたっぷりの鴨だし汁を完成させています。
これら以外の素材についても国産品を厳選しており、心を込めて一つ一つ手作りしているので、美味しさはもちろん、安心して食べられます。
・天ぷら蕎麦
・そば善
住所:茨城県古河市古河527-4
TEL:0280-32-7067
営業時間:11:30〜14:00 17:30〜21:30
定休日:金曜日・土曜日
駐車場:有
アクセス:JR、古河駅から450m
席数:29席
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