麺堂 稲葉

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更新日:
 2021年8月8日



◎麺堂 稲葉(2021年8月6日)
 「麺堂 稲葉」は、古河市にある鶏を使ったラーメンとつけ麺のお店です。オーナーは小林真也さんですが、夫婦ともども熱烈なB'zのファンで、稲葉浩志さんの名前を店名にしたそうです。B'z(ビーズ)とは言わずと知れた、ギタリストの松本孝弘さんとボーカリストの稲葉浩志さんからなるロックユニットです。
 小林真也さんがラーメンを旨いと思ったのは16歳の時で、近所にあったラーメンショップで食べた時だそうです。それを機に点在するラーメンショップを食べ歩いていくうちに、店舗ごとに違うラーメンの魅力に引き込まれていったそうです。そんなある日、好きだった1軒のラーメンショップで、「1日中ラーメンと一緒にいたい」という気持ちが芽生え、ラーメン屋の道を選択したそうです。20代前半を修行に費やし、2007年4月、茨城県古河市鴻巣という場所に「麺堂 稲葉」を立ち上げ、独立しました。
 この時、さっぱり系というイメージが強い鶏を、あえてこってりした鶏ラーメンを作りたくて鶏白湯スープを始めたそうです。こってりとした濃度でありながら、鶏の優しさを残すようなスープに作り上げているそうです。「鶏では絶対に負けたくはありませんので、その時々で鶏を追求していきます!」という意気込みで、定番のメニューの他にも、日々、新しいメニューを提供していますので毎日、通っても飽きないお店です。
 稲葉の鶏白湯スープは鶏のみを使用した「超濃厚鶏白湯」で、そのスープに石臼挽き国産小麦粉や全粒粉など4種類の小麦粉をブレンドした風味抜群の麺がからみます。「鶏白湯」と「つけ麺」の2つを世間に浸透させようと、日々、奮闘しているそうです。
 2012年4月30日のお店のブログによると、店内に「店主と稲葉さんが写った写真がある」という噂があるが、「その男性は稲葉さんのお父様です。」とのことです。稲葉さんが来店したことはなく、「稲葉さんが来店してくれる日を夢見て営業しているお店」だとのことです。写真は、稲葉さんの実家である岡山県津山市にある「いなば化粧品店」で買い物をしたらついてくるお宝だそうです。ただ、イナバ化粧品店でイナママこと稲葉さんのお母様と一緒に写した写真は飾ってあるそうです。その後、実際に稲葉さんが来店されているのかは分かりません。
 2017年3月に古河市鴻巣から現在の場所に移転しました。非常に人気のお店で昼には30分待ちは当たり前です。まずは店舗前の椅子に座ってメニューを見ながら待っていると、食事を終えて出ていく人のタイミングに合わせて店員さんが来て、注文を聞いてくれます。注文をすると呼び出しベルを渡されるので、自分の車で待機します。暑さ、寒さを気にせず、待ち時間を快適に過ごせますが、回りの住宅の方々にはエンジンかけてる車がたくさんあるのは迷惑かもしれませんね。ちなみに、呼び出しベルの裏側にはB'zの写真が貼ってありました。
 店内はカウンター席とテーブル席がありますので、一人でも数人でも問題ありません。店内ではB'zのライブ映像が流れていました。それ以外にも写真やポスターなどが壁一面に飾られていて、B'z好きにはたまらないお店だと思います。





















・とりそば(醤油)



・とりそば(塩)



・揚げねぎラーメン(塩)



・ペッパーガーリック肉ライス



・担々風肉ライス



・麺堂 稲葉
 住所:茨城県古河市大山560-1
 TEL:0280-48-6676
 営業時間:11時30分〜14時30分、18時00分〜20時45分
 定休日:水曜日
 駐車場:有
 アクセス:JR、東北線、栗橋駅から2,316m
 カード:不可
 席数:20席
 オープン日:2007年4月25日