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更新日:
2019年4月11日
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◎はたがやレバー 古河店(2019年4月8日)
「はたがやレバー」は、名前の通り、東京都渋谷区幡ヶ谷(はたがや)に本店があるレバーが有名なお店です。生レバーを低温殺菌(63度で30分加熱)したレバーの刺身(レバ刺し)が自慢の料理だそうです。レバーが苦手な人でも、牛、豚、鶏の串焼きや唐揚げなど、レバー以外のメニューも沢山、あるので普通に居酒屋として利用できます。古河店は、この「はたがやレバー」の4号店だそうです。
2019年4月に泊まったホテルの隣にあったので行ってみたのですが、メニューの中にレバ刺しは見つかりませんでした。調べてみたら、このお店で年末に食中毒を発生させたようです(※1)。低温殺菌(63度で30分)によって生に近い食感、味を維持することが売りだと思いますが、ギリギリを狙ったのか、作業に問題があったのか、食材の内部まで温度が維持されていなかったのかもしれません。お店では、この件については一切、触れられていませんでしたが、「牛タン祭り」という看板がありました。
唐揚げも自慢の一品だそうです。この唐揚げは、日本唐揚協会が主催した第8回からあげグランプリ(2017年4月28日)の素材バラエティ部門で金賞を受賞しています。実際に注文してみると、唐揚げ1つが、結構な大きさです。普通の人用で500円ですが、唐揚げ5個です。1個100円ということのようです。食べてみると、確かに美味しかったです。
レバ刺がなかったのは残念ですが、他の料理も美味しかったので大満足でした。特にレバーにこだわらず、美味しい肉料理中心の居酒屋だと思えば良いと思います。
・お通しとタレと塩
・しまホル(大腸)
・牛串焼き
・玉ねぎ、ニンニク
・鶏の唐揚げ(普通の人用)
・極ゆでタン
・タンユッケ
・よだれ舌
・トマトとオニオンスライスサラダ
※1
・レバ刺し食べた2人が食中毒、1人は重体 茨城の飲食店(2018年12月7日、朝日新聞)
茨城県は6日、古河市内の飲食店で牛レバ刺しなどを食べた2人が食中毒症状を訴えた、と発表した。2人の便からは食中毒の原因菌カンピロバクターが検出された。うち1人は体のマヒや呼吸困難が起き、重体で入院している。
県生活衛生課によると、11月2日夜、古河市の飲食店「はたがやレバー古河店」を会社の忘年会で利用した男性18人が、牛のレバ刺しやハツ刺しなどのコース料理を食べた。うち50代の2人が6日から食中毒の症状を訴えたという。
入院中の男性は体のまひや呼吸困難を引き起こし、最悪の場合は死に至る「ギラン・バレー症候群」と診断された。カンピロバクターを攻撃する免疫反応の影響で発症したとみられる。
県は同店を6日から営業禁止処分にした。店側はレバ刺しなどについて、厚生労働省が定める低温殺菌(63度で30分加熱)をしたとしているが、同課は加熱が不十分だった可能性があるとみて調べている。
・はたがやレバー 古河店
住所:茨城県古河市東1-13-4
TEL:050-5594-7117
営業時間:17:00 〜 3:00
定休日:水曜日
駐車場:有
アクセス:JR、古河駅から徒歩5分
カード:可(VISA、MASTER、JCB、Diners、AMEX)
席数:40席
オープン日:2006年3月
※ 2019年7月には閉店した模様
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