くらかけ食堂

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更新日:
 2023年2月5日



◎くらかけ食堂(2023年2月5日)
 「くらかけ食堂」は住所で言うと群馬県邑楽郡千代田町赤岩にある食堂です。この場所は、鞍掛(くらかけ)第二工業団地の一画にあり、店名の「くらかけ」は工業団地の名前から来ているのかもしれません。すぐ近くにはサントリーのビール工場があります。
 植木屋さんの敷地内にあるお店です。たくさんの木が生えていて、食堂があるようには思えなかったのですが、造園業者さんの土地の中(?)にあるようです。自宅の隣が店舗なのか、周りは木だらけです。駐車場は店舗の隣の敷地だと思いますが、車を停める位置が分かりにくいです。車を停めて店舗を眺めると「チャロラーメン」と大きく書かれています。道路側から見ると、目立たない低い位置に「くらかけ」という看板がありました。
 入口に「北海道 アイヌ チャロラーメン 780」と白い文字で大きく書かれており、茶色のような黒い色が消えかけなのか薄い色で、「ザンギ チャーハン からあげ コーヒー Set アイヌ語で川の水の出口 おいしい」と書かれていました。お勧めなのだと思いました。
 12時前に着いたのですが、店内には1組、2人のお客さんしかいませんでした。小母ちゃんが遠くから、「注文は?」と聞いてきました。愛想は相当、悪いです。メニューを確認し、入口に書かれていたチャロセット(味噌ラーメン、チャーハン、唐揚げ)を注文しました。コーヒーはセルフサービスと書かれていましたが、水もセルフサービスとは、しばらく気が付きませんでした。教えてくれないので、分かりません。
 その後、12時を過ぎると、次々と作業着を来た人達がやってきました。中には、小母ちゃんと仲良く話をしている人達もいましたので、半分くらいは常連さんのようでした。小母ちゃんが注文を取りに来てくれないので、カウンター越しに注文をする人もいました。料理に忙しいタイミングで入ってきたお客さんは、カウンター越しに何度も声をかけたのに無視され、結局、注文を諦めて席に着きました。他のお客さんの料理が提供された後、声をかけて注文していましたが、対応悪いと感じてしまいました。
 チャロラーメンと思われる味噌ラーメンは味噌の味が薄く、最初は何のスープか分からなかったのですが、食べ進めると少し辛味もあり美味しく感じてきました。不思議なスープでした。麺はピロピロの少し幅広の麺でした。北海道の味噌ラーメンをイメージしていたので、太麺かと思っていたので予想外でした。食後、店の外にひっそりと「佐野ラーメン」と書かれていたのを発見したので、納得です。北海道ラーメンではなく、佐野ラーメンでした。
 チャーハンはシットリ系で、具はネギと卵のみとシンプルでしたが、美味しかったです。ザンギと唐揚げの違いは良く分かりませんが、唐揚げは普通に美味しかったです。このセットで、この値段ならコスパは良いと思いました。セルフサービスのコーヒーは、20年くらい前に韓国で飲んだような薄いコーヒーで美味しくなかったです。コーヒーは飲まない方が良いでしょう。















・チャロセット(味噌ラーメン、チャーハン、唐揚げ)





 チャーシューの上に胡椒がかけられて提供されます。麺は、こんな感じです。







・くらかけ食堂
 住所:群馬県邑楽郡千代田町赤岩2701
 TEL:0276-86-5157
 営業時間:11:00〜13:30
 定休日:土曜日、日曜日
 駐車場:有
 アクセス:東武鉄道、小泉線、篠塚駅から約3km
 カード:不可