からさき食堂

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更新日:
 2023年1月20日



◎からさき食堂(2023年1月20日)
 「からさき食堂」は、いわゆる高崎市道高崎環状線から脇道に入ったところにある食堂です。外観はこじゃれたペンション風で、可愛い感じの建物です。この店舗は1991年(平成3年)に、この場所に移転した際に新築した建物だそうです。店内は、手前がテーブル席、奥には小上がりの座敷席があります。お水はセルフサービス、料理の注文はレジまで来て店員さんに声をかけるそうです。(料金は後払いです。)
 もともとは現在の店舗から歩いて2〜3分の場所にあったそうです。現在は旧店舗の外観を残したまま、初代店主の大山わくさんが自宅として使用しています。最初は大山わくさんの弟夫婦が、ここで食堂をやっていたそうですが、大山わくさんが引き継ぐことになったそうです。この場所から徒歩10分くらいの場所に高崎経済大学があり、周りには学生向けの下宿がたくさんあったそうですが、食堂が無かったそうです。
 そのため部活単位で先輩が後輩を引き連れて一斉にお店に来たそうです。しかも、腹が減っている学生ばかりだったため、御飯は大盛りが標準になったそうです。定食類は全て680円均一です。学生に限らず、とてもリーズナブルな金額です。また、夜は居酒屋としても使えるようです。現在は2代目店主の大山瑞枝さん(わくさんの長女)と次女の清水信子さんが切り盛りしています。
 「からさき食堂」の名物メニューの1つがオムライスにホワイトソースをかけた「オムライス 白い恋人」というオリジナルメニューです。名前は、当時の学生が付けたそうです。ホワイトソースはバターを溶かして、みじん切りした玉ねぎと小麦粉を入れて炒め、牛乳でのばした「いたって普通のホワイトソース」だそうです。ただ、注文を受けてから提供までのスピード優先のため、事前にソースを作っておいて、注文が入るごとに塩と胡椒で味付けしているそうです。また、一般的なオムライスは鶏肉ですが、からさき食堂の「白い恋人」では豚肉を使用しています。ケチャップが効いた御飯をマイルドなホワイトソースが中和して、たっぷり食べても飽きがこない味です。











・オムライス 白い恋人(大盛り)





・田舎風定食





・からさき食堂
 住所:群馬県高崎市下小塙町773
 TEL:027-343-0841
 営業時間:11:00〜21:00
 定休日:日曜日
 駐車場:有
 アクセス:JR、信越本線、群馬八幡駅(ぐんまやわたえき)から約2km
 カード:不可
 席数:50席
 オープン日:1972年(昭和47年)