そば処 叶家

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更新日:
 2023年8月9日



◎そば処 叶家(かのうや)(2023年8月6日)
 「叶家(かのうや)」は高崎市の郊外、下小鳥町にある蕎麦屋です。店主は蕎麦好きが高じて自ら蕎麦店を始めたそうです。石臼挽きで自家製粉した蕎麦粉を使った手打ち十割蕎麦と極太でそば殻が残る粗挽き田舎そばが自慢のお店ですが、売り切れ仕舞いです。
 お店に入ると右側手前にカウンター席と正面にテーブル席があり、左手には小上がりの座敷席があります。和風の落ち着いた雰囲気です。お茶は夏は冷たく、冬は温かい蕎麦茶が提供されます。蕎麦は「生粉打ち十割そば」と「粗挽き田舎そば」の2種類です。お蕎麦を注文すると、かき揚げ丼が100円で追加できます。ただし、数量限定とのことです。
 私は自慢の手打ち十割蕎麦とかき揚げ丼を注文したのですが、小母ちゃんが「良かった。最後の1つです。」と言ってくれました。12時半くらいだったのですが、人気なのか、数量が少ないのか、12時半くらいがかき揚げ丼のラストのようです。
 料理が運ばれてくると、小母ちゃんが「うちのそば湯は、そば粉をお湯で溶いて作っているのよ。」と説明してくれました。かき揚げ丼は、野菜たっぷりのなかなかの大きさのかき揚げでしたが、大きすぎなのか、中がべちゃっとしていました。中までカラッと揚げていただけると嬉しいですね。食事をしていると、女性二人組のお客さんのところに店主らしき小父さんが「うちの蕎麦湯は、そば粉をお湯に溶いて作っているから、ほかの店のとは違うから、ちゃんと飲んでね。ほかのところは、ゆで汁だけど、うちのは蕎麦湯だから。ほかのところはゆで汁だからしょっぱいけど、うちのはそば粉から作っているから。」と話しかけていました。女性客が『こだわっていらっしゃるんですね〜』と応えたら、「こだわりじゃないんだよ。本物なんだよ。本当の蕎麦湯を出しているだけだよ。こだわっている訳じゃないんだよ。」とおっしゃっていました。このやり取り、他のお客さんにもやっていました。私には説明に来なかったので、女性客に説明しているようでした。そば粉で作る蕎麦湯、自慢の一品なのでしょう。とろっとしていてしょっぱくないので、美味しくいただきました。











・10割蕎麦





・かき揚げ丼



・蕎麦湯





・そば処 叶家(かのうや)
 住所:群馬県高崎市下小鳥町194-4
 TEL:027-364-4474
 営業時間:11:00〜15:00」、売り切れじまい」、夜は予約のみ
 定休日:火曜日
 駐車場:有
 アクセス:JR、勝田駅から徒歩約16分
 カード:不可
 席数:50席