自慢亭

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更新日:
 2022年5月15日



◎自慢亭(2022年5月17日)
 自慢亭は、館林市にあるラーメン屋さんです。詳しい情報がないのですが、昭和40年代頃、創業したお店のようです。創業者は栃木県佐野市にある「精養軒(せいようけん)」という佐野ラーメンの草分け的なお店で修業されたそうです。このため、ラーメンの麺、餃子の皮、ワンタンなどは全て手作りにこだわっているそうです。お店の「自慢」は、この点なのかもしれません。
 昭和40年代のお店とは思えない店舗なので、改装しているのだと思います。ただ、現在の店舗でも、お店の中に麺を打つ部屋があり、私が食事している時も青竹で麺を打っていました。営業中も定期的に麺を打っているようです。さすがに初代ではない年齢の方でしたが、しっかりと技術が受け継がれているようです。
 単品のメニューもありますが、ランチタイムはA、B、Cランチというお得なメニューがあります。いずれも半チャーハン、ラーメン、フルーツが基本の組み合わせで、Aランチは餃子が3個、Bランチは肉団子が5個、Cランチは餃子3個と肉団子5個が付くというセットメニューです。
 私はAランチで、チャーハンを普通盛りに変えてもらいました。相方が同じAランチでしたが、半チャーハンは半チャーハンという感じではなく、しっかりとした量があり、普通のチャーハンとそれほど差がないように感じました。普通のチャーハンにして、ちょっと失敗した感じでした。
 麺は青竹平打ちの佐野特有の麺ですが、もっちりとしていてつるつるで、少しコシもあり、とても美味しかったです。チャーシューも自家製らしく、オーブンでじっくり焼いているそうですが、厚みがありながら柔らかく、とても美味しかったです。スープも美味しく、飲み干してしまいました。餃子はもちもちとした皮の表面をパリッと焼いていて、これまた美味しかったです。ということで、料理はとても美味しく、大満足でした。
 ただ、この日、1時丁度にお店に入ったのですが、2人組のお客さんが丁度、テーブル席から退席されるところで、店員さんが「少し、お待ちください。今、片付けますので」と声をかけてくれ、2分後に席に着くことができました。すぐに注文したのですが、料理が運ばれてきたのは何と1時32分、きっちり30分も待たされました。30分も待たされるなんてこと、ここ何年も記憶に無く、ここまで待たせるラーメン店は珍しいのではないかと思いました。人気店らしく、我々が入った時も、ほぼ満席だったと思います。そして、我々が入った後も続々とお客さんが来て、1時を過ぎているのにほぼ、満席状態のお店でした。ただ、30分待たされても、料理を持ってきた人は「お待たせしました」とは言わなかったです。私たちの隣のテーブルの方、カウンター席の方に料理を持ってくる時も、決して「お待たせしました」とは言わなかったです。もっと早く料理を提供するお店でも「お待たせしました」くらいは言いますが、この店は絶対に言わないのです。つまり、この店では「30分待たせるのは当たり前」ということなのでしょう。美味しい料理を作るのだから、当然、時間がかかる、だから待つのは当たり前、という考えなのかもしれませんが、時代に合わないと思います。料理は美味しかったですが、私は二度と行かないと思います。













・Aランチ











・自慢亭
 住所:群馬県館林市大手町6-33
 TEL:0276-72-2739
 営業時間:11:00〜21:00
 定休日:木曜日、第3金曜日
 駐車場:有
 アクセス:東武鉄道、伊勢崎線、舘林駅から徒歩約16分
 カード:不可
 席数:39席(カウンター:7席、テーブル:12席、座敷:20席)