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更新日:
2023年2月26日
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◎恵比寿(2023年2月26日)
「恵比寿」は、高崎市の高崎市道高崎環状線沿いにあるラーメン屋さんです。沿いと言いながら、実際にはJRを渡るための陸橋の脇道にあります。たまたま近くに用事があり、何も知らずに行ったのですが、丁度、駐車場が1台分、空いていてスムーズに入ることができました。店内に入ると、丁度、食べ終わって出ていくお客さんがいたので、これまた待たずにテーブルにつくことができました。
メニューを見るとラーメン、コーンラーメン、ワンタン、ワンタンメン、チャーシュメン、チャーシューワンタンメンとあり、スープは醤油、塩から選択します。さらに麺は、通常は細麺ですが、手打ち麺を注文すると太麺になるようでした。サイドメニューは餃子、おつまみメンマ、ネギとチャーシューの辛み和え、チャーシュー盛合せなどがありますが、餃子以外は値段設定から、お酒のおつまみ用なのではないかと思いました。
そんなに古いお店に見えないのですが、「伝承の味」と書かれていて、何のことか不思議に思っていました。ネットで調べてみたら、群馬県内で有名な中華そば屋、清華軒(高崎市、2016年に閉店)の味を受け継ぐ店として有名でした。(清華軒の中華そばの味を受け継ぐお店は恵比寿を含めて4店舗あるそうです。)確かに、我々が入った後にも次々とお客さんが来て、数組、待っているお客さんがいましたし、駐車場は常に満車状態でした。
「恵比寿」の店主、伊藤大志さんは清華軒のラーメンに魅せられ、2011年7月に当時務めていた洋食レストランを辞めて清華軒に入ったそうです。「いつかは自分の店を」と考えていた伊藤さんは2016年1月に清華軒を辞め、2016年2月から11月まで、佐野のラーメン店で青竹麺を学んだそうです。竹の節の影響で不規則な形状になる青竹麺は「立体的で面白い食感になるし、スープが絡みやすい」そうです。スープは豚と鶏をベースにした清華軒仕込みで、伝承の味ということです。
私は醤油を注文しましたが、クリアなスープで、さっぱりした中にもコクがあり、とても美味しかったです。店員さんにお勧めを聞いたのですが、両方、美味しいとのことでした。餃子は野菜たっぷり餃子で、あっさり味でした。次回は塩を食べてみたいです。
・ラーメン(醤油)
・ワンタンメン
・餃子
・恵比寿
住所:群馬県高崎市上豊岡町555-4
TEL:027-393-6636
営業時間:11:00〜14:30、17:30〜20:00(麺、スープが終わり次第終了)
定休日:日曜日、第2、第4月曜日
駐車場:有
アクセス:JR、信越本線、群馬八幡駅から徒歩約11分
カード:不可
席数:30席
オープン日:2017年4月27日
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