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更新日:
2020年12月20日
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◎ステーキ ミニバンク(2020年12月20日)
「ステーキ ミニバンク」は、新居浜市内にある洋食屋さんです。片道1車線ずつの道路沿いで、道路沿いは住宅ばかりなので、気を付けていないと通り過ぎてしまうかもしれません。もちろん看板はありますが、昼間は、それほど目立っていないので分かりにくかったです。
店主は、若い頃から料理が好きで、青山の高級ステーキハウスや横浜の高級レストランで修業を積んできたそうです。その後、西条国際ホテルの総料理長を経験した後、新居浜市一宮町で「セルヴィール」というレストランを23年間経営していましたが、2014年3月に閉店しました
その後、場所と店名を変えて「ステーキ ミニバンク」をオープンしました。手間を惜しまず調理したこだわりの料理を提供してくれる町の洋食屋さんです。ステーキソースには、こだわりが詰まっているそうです。トマト、牛肉や牛筋、炒めた野菜を加えて日8時間、じっくり煮込んで4日かけて作っているそうです。また、デザートのフルーツアイスは自家製で、季節のフルーツを使っており、裏ごしするなど、2時間かけて作っているそうです。
店内は木がふんだんに使われたログハウスのような感じで、落ち着いた雰囲気です。カウンター席とテーブル席があり、一人でも、グループでも気軽に入ることができます。店内には、昭和歌謡が流れていて、懐かしい雰囲気に浸ることができます。食器にもこだわっていて、ミートプレートはNIKKO、スープ皿・ライス皿・コーヒーカップはノリタケを使用しています。
店内に入る前、店の前の駐車場に車を停めて、お店の中を覗いたのですが、お客さんが入っているのか、分かりませんでした。営業中か分からなかったので、まずは、お店の外観の写真を撮ってから店内に入ったら、店主の御爺さんに、『ここ!』と、カウンター席を指定されました。そして『何を撮ってたの?』と聞かれました。人数も聞かれないし、不思議に思いながら、「え?見てました?」と聞いたら、『何をしてんのかと思って、ずっと見てたよ。』と言われたので、「外から店内を見たけど、見えなかったんですよ。」と言ったら、『外からは見えないけど、中からは見えるようにしてあるんだよ。』とのことでした。そこで窓を見たら、確かに外の景色が丸見えでした。これなら、人数も分かるはずです。
日替わりスペシャルランチを注文したのですが、メインはポークステーキと鶏の煮込みでした。ポークステーキも柔らかくて美味しく、鶏の煮込みのソースは絶品でした。食後のフルーツアイスはバナナでした。バナナのアイスは初めて食べましたが、バナナ感がたっぷりで、いかにも手作りといった感じのアイスで、とても美味しかったです。久しぶりに本格的な洋食を食べた、という気がしました。どの料理も美味しかったです。
ネットで調べたら、オーナーの一番の自慢はビーフシチューだそうですが、ビーフカレーも絶品だそうです。また、我々の食事中に、後から入ってきたご婦人は、「ハンバーグが美味しいって聞いて、やってきたのよ!」と大声で話していました。人気のお店のようで、たまたま入ったのですが、後から一人客が4人ほど、予約していた2人客が2組と、なかなかの繁盛振りでした。次回は、是非、ハンバーグを食べたいです。
・日替わりスペシャルランチ
・ステーキ ミニバンク
住所:愛媛県新居浜市江口町14-30
TEL:090-9775-1707
営業時間:11:00〜14:00、17:00〜20:00
定休日:月曜日
駐車場:有(5台)
アクセス:JR、新居浜駅から2,147m
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