熊福

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更新日:
 2019年11月23日



◎熊福(2019年11月23日)
 熊福は、たまご専門店です。有限会社熊野養鶏直営の食堂、直売店です。その日に収穫した新鮮な卵を使った料理を提供してくれます。玉子は、熊福のオリジナルブランド「美豊卵(びほうらん)」です。しかも、玉子は食べ放題です。
 熊野養鶏は、1955年(昭和30年)に養鶏経営を開始し、1983年(昭和58年)に法人化しました。多い時期には約4万羽を飼養していましたが、2018年9月現在、採卵鶏は純国産鶏「もみじ」約1万5千羽を飼養し、肉用鶏は「媛っこ地鶏」を年間1千羽生産しています。「もみじ」は、国内の卵用鶏では数パーセントしかいないという貴重な鶏だそうです。
 熊野養鶏では、配合飼料に加え、おから、米ぬか等を発酵させたエコフィードやくず米等をブレンドした飼料を与えた卵「美豊卵(びほうらん:商標登録済み)」を生産しています。
 熊野養鶏の販売先は、1994年(平成6年)の鶏卵自動販売機による直売店出店を皮切りに、顧客を
通じた口コミで販路を広げ、飲食店向けを含め、約8割が直売によるものとなっています。また2003年(平成15年)からは卵の加工(燻製卵、温泉卵、ゆで卵)を開始し、2007年(平成19年)には卵かけごはんなどの卵料理が食べられる、たまご専門店「熊福」を開店しました。
 2008年(平成20年)以降は、「美豊卵」を使ったプリン、フィナンシェ等を自社ブランド名で製造販売しています。さらに2014年(平成26年)からは、愛媛県の地鶏「媛っこ地鶏」の生産に取組み、卵と同様に「熊福」で焼鳥丼などを提供するとともに、飲食店を中心に出荷しています。
 また、2018年8月には「媛っこ地鶏」の手羽先・手羽元が丸ごと入ったレトルトカレー「熊ヤンカレー」の販売も始めました。同社の熊野社長は、「自信を持って生産している『美豊卵』を多くの人に食べていただくとともに、経営者としてリスク分散も考えた経営を目指している」と抱負を語っているそうです。
 食堂は鶏卵自動販売機の隣にある直営店の奥にあります。店内に入るといろいろなものを販売しているのですが、レジの左手に食券機があり、こちらで食券を買うシステムです。食券を買ったら、食堂に進むとカウンター越しの厨房があり、こちらでおばちゃんに声をかけて食券を渡します。
 テーブル席は大きな木製のテーブルが2つとカウンター席があり、相席にて使用する感じです。何しろ、お昼時は沢山の人が来て満席になりますので。
 メニューは、たまごかけ御飯定食、オムレツ定食、たまご丼、玉子焼き、たまごステーキの他、焼き鳥丼や熊ヤン定食などがあります。ミルクセーキ、コーヒー、ソフトクリームなどもありますが、ここに来る人のお目当ては卵料理です。
 料理ができれば番号を呼ばれますので、料理を持ってきますが、テーブルの上には玉子が山盛りに置いてあります。これは食べ放題です。玉子かけ御飯用の醤油は3種類くらい、テーブルに置いてあり、買って帰るのに味見ができるので良いと思います。(全て売店で販売されています。)玉子を食べたい時には、是非、ここまで来たいですね。











・焼き鳥丼





・熊福
 住所:愛媛県四国中央市妻鳥町2243-1
 TEL:0896-56-5125
 営業時間:9:30〜14:00(玉子の直売所は9:30〜17:30)
 定休日:水曜日
 駐車場:有
 アクセス:JR、伊予三島駅から3,224m
 カード:不可
 席数:15席
 オープン日:2007年