野球鳥 おかむら

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更新日:
 2019年10月13日



◎元祖 野球鳥 おかむら(2019年10月13日)
 「野球鳥おかむら」は、阪急ブレーブス黄金期に正捕手だった岡村浩二氏が引退後にオープンした居酒屋です。
 岡村浩二氏は、中国、天津市生まれで6歳の時に香川県丸亀市に引き揚げたそうです。高松商業高校では石川陽造氏とバッテリーを組み、1957年には第29回選抜高等学校野球大会に出場、準々決勝で倉敷工の渡辺博文氏に完封負けを喫しました。3年生時の1958年には第40回全国高等学校野球選手権大会に出場し、この大会でも準々決勝まで進みましたが、作新学院に1対2で負けました。
 岡村浩二氏は高校卒業後、立教大学に入学しましたが2年で中退し、1961年に阪急ブレーブスに入団しました。プロ入り3年目の1963年にはレギュラーに定着、規定打席(28位、打率.234)にも到達し、打率こそ低いものの、一発長打を秘めたバッティングを武器に活躍したそうです。1964年にはオールスターゲームにも出場、この頃には野村克也氏(南海)の影に隠れながらもパ・リーグを代表する捕手の一人となっていたそうです。しかし怪我や故障による欠場も多く、1965年以降の3年間は規定打席に到達しませんでした。
 1971年、リーグ優勝したものの、同年オフに種茂雅之との交換トレードで阪本敏三、佐々木誠吾と共に東映フライヤーズに移籍しました。移籍後は腰痛悪化で出場機会が次第に減り、チームの親会社が日本ハムに変わった1974年のシーズン途中で現役を引退しました。
 そして故郷、丸亀市に近い高松市の古馬場町という飲み屋街に1974年10月1日、「野球鳥 おかむら」という名の居酒屋をオーブンしました。10月1日に開店したのは、岡村浩二氏が最も愛している「阪急ブレーブス」の「球団創設・初優勝」決めた日だからだそうです。
 現在は次男の方が店長だそうです。御自身は高松市内にスナック「29(ツーナイン、ご自身の背番号)を開業し、実業家として活動しているそうです。「野球鳥おかむら」では阿波尾鶏と讃岐赤鶏のみを使う焼き鳥は約20種類で、皮付きのもも肉を焼いた「野球鳥」という一品が名物になっているそうです。これ以外にも心臓、ソリ(ももの付け根)、生レバーなど、新鮮な肉が手に入る専門店ならではの料理が楽しめます。
 店長の岡村克也氏は東北福祉大学出身、三男は明治大学出身とのことで、そのコネクションを使って高校野球や社会人チームのユニフォームを入手し、店内で展示しています。ちなみに「野球鳥」という名称は岡村浩二氏の運営する(有)岡村商事の登録商標だそうです。











・焼き鳥













・鳥唐揚げ



・れんこんはさみ揚げ



・イカゲソ唐揚げ



・ポテトサラダ



・トマトスライス



・キムチ



・じゃこ天



・ビール 大と中



・元祖 野球鳥 おかむら
 住所:香川県高松市古馬場町13-20
 TEL:087-851-0290
 営業時間:17:00〜翌1:00
 定休日:日曜日
 駐車場:無
 アクセス:ことでん、瓦町駅から約5分
 カード:可(JCB、AMEX、Diners)
 席数:29席(1階:カウンターのみ、2階:座敷)
 オープン日:1974年10月1日