はまんど

このサイトは、日本の地域の情報についてまとめました。

  メニュー

TOPページ 

観光地 

地域情報 

日本のホテル 

日本のニュース 

日本について 

美味しいもの 

海外事情 

海外のホテル 

雑学 

用語辞典 

リンク 


更新日:
 2017年11月12日



◎はまんど(2017年11月11日)
 はまんどは、香川県三豊市の田舎にあるラーメン屋さんです。うどんの国にあって「讃岐ラーメン」を標榜する人気のラーメン屋さんです。「はまんど」の名前の由来は、地域名だそうです。近隣の地名、「浜の堂(はまのどう)」から名付けたそうです。
 もともとは、1986年(昭和61年)、森敏彰(もり・としあき)氏が「炉端焼 盛(もり)」と言う、地魚を売りにした居酒屋を開業したそうです。この炉端焼店で提供していたラーメン(当時は中華そば)が名物となり、その後、ラーメン専門店を出店することにしたそうです。
 最初は注目を浴びたそうですが、うどん王国・香川では讃岐うどんが圧倒的に指示されており、徐々に苦戦を強いられていったようです。そこで、森氏はうどん麺の特色を中華麺に反映することを考えたそうです。うどん文化圏で苦戦の最中、年間1,500食のうどんを3年間も食べ歩き、中華麺のヒントを模索したそうです。
 1998年(平成10年)、国営讃岐まんのう公園において地元テレビ局とタウン情報誌が主催となって第1回讃岐うどん王選手権というイベントが開催されました。森氏はこれに出場し、優勝しました。ラーメン屋の親父でありながら、初代讃岐うどん王の称号を与えられることになったのです。この時、決勝戦では、茹でられて3時間以上も経過した茹でのび麺が何処のうどん店の麺か当てるという問題が出題され、森氏はパーフェクト回答を達成し、「神の舌」、「煮干(イリコ)の魔術師」と地元メデイアに賞賛されたそうです。
 1999年(平成11年)、「盛ラーメン」を「はまんど」と屋号を改名し、自称、「讃岐ラーメン」という中華麺を世に出したそうです。店舗を移転後、巷の評判となり、全国区のラーメン店となり、多数のマスコミにも登場するようになり、現在に至るそうです。このため「初代讃岐うどん王が作る讃岐ラーメン」というキャッチコピーが使えるのです。現在では、かなり有名で人気のため、昼時は行列ができているそうです。
 はまんどは食券制です。店内に入ってすぐ左手にある食券機で、食券を買います。すると、おばちゃんが声をかけてくれて、席に案内されます。混雑している場合は、待合席に座った順番で案内されるようです。
 私は、はまんど(大盛麺、焼煮豚増)を注文しましたが、トッピングはチャーシュー、メンマ、味玉、海苔、背脂、ネギですが、大盛チャーシューで麺が見えませんでした。スープは塩のような味わいで、煮干しの香りと旨みがありましたが、煮干し感は強すぎず、とても美味しかったです。麺は平打ちでやや太めのちぢれ麺です。しなやかでツルツルの麺は、心地よい舌触りで、喉越しも良く、とても美味しかったです。さすが、初代讃岐うどん王が作った麺です。
 チャーシューはしっかりとした味付けで柔らかかったですが、チャーシューというよりも、ハムのような感じでした。私は焼き豚が好きなのですが、ハムのようなチャーシューも美味しかったです。全体として非常に美味しかったというのが感想です。
 今回、食べたはまんどラーメンの他にも醤油ラーメン、白湯ラーメン、塩ラーメン、さらにつけ麺などもありますので、何度か、通わないといけないようです。





・はまんど(大)



・はまんど(大盛麺、焼煮豚増)



・白湯(大)



・醤油ラーメン



・讃岐ラーメン はまんど
 住所:香川県三豊市三野町大見3873-1
 TEL:0875-72-1985
 営業時間:11:00〜15:00
 定休日:水曜日
 駐車場:有
 アクセス:JR、予讃線、みの駅から徒歩7分。
 カード:不可
 席数:21席(カウンター:13席、テーブル:8席)