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ごぼうのてっぺん

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更新日：
　2019年6月30日

◎ごぼうのてっぺん（2019年6月25日）
　「ごぼうのてっぺん」という変わった店名ですが、貝専門の炉端焼きの店です。「貝専門」とありますが、貝以外の魚介類もありますし、肉料理もありますので、気軽に居酒屋と思って入っても問題ありません。
　町屋をイメージしたとのことで、お店の外は白い暖簾に木製の引き戸という昔の日本の風景を思い出させてくれます。店内は、調理場を囲むようにカウンター席があり、その奥にはテーブル席があります。2階には座敷席があるようです。全体的に木を基調にした昔懐かしい雰囲気です
　「貝」、「炉端焼き」と「牛蒡」は関係がないと思いますが、店名の由来は食べる「ゴボウ」ではないそうです。お店がある場所が高松市の御坊町（ごぼうまち）という所で、「御坊町で一番の店を目指す」という気持ちから「ごぼうのてっぺん」と名付けたそうです。
　お通しとして、一人1個のはまぐりが出てきます。これをテーブルの上にあらかじめ準備されていた鍋で茹でて、いただきます。こういうお通しは、楽しいし、嬉しいですね。お通しの蛤、美味しかったです。鮑の刺身は、値段の割に思った感じではありませんでした。
　貝専門炉端焼きなどという店名ですが、パリパリピーマン、大根の天ぷらなど、変わった野菜料理も食べられます。また、焼き物だけでなく、揚げ物もありますので、普通の居酒屋として使うこともできます。ネットで調べると牡蠣のバケツ蒸しや、牡蠣食べ放題などもやっているようです。旬の貝料理を楽しめるお店ですね。