うどん本陣 山田屋

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更新日:
 2016年8月31日



◎うどん本陣 山田屋(2016年8月25日)
 山田屋は、うどんにつゆをぶっかける「ぶっかけうどん」発祥の店として有名なうどん屋さんです。香川県を代表する讃岐うどん店で、香川県民だけでなく日本全国、また世界中から御客さんが訪れるという超有名な老舗のうどん屋さんです。
 約800坪の広大な敷地に建てられた屋敷は、江戸末期に建てられた銘酒「源氏正宗」の元酒造家の屋敷を改築したものです。このため、国指定の登録有形文化財となっています。庭園を囲んで母屋と離れと沢山の建物があります。屋敷だけでなく、庭園も素晴らしいので、普通のうどん屋さんよりも、高級な雰囲気が漂っています。店内は3種類の席に分かれています。母屋にあたる本館には座敷席が約90席、酒造や長屋門を改装した離れは椅子席を中心に約170席、天気の良い日には庭園席が約30席、利用できます。
 製粉メーカーと共同開発した山田屋特製小麦粉を使用し、酒造用の井戸水を使って独自の製法である「足踏み」、「手打ち」、「包丁切り」という手作業で仕上げた麺はツヤがよく、のどごしも滑らかです。
 山田屋の名物である「ぶっかけうどん」には、「ざるぶっかけ」と「釜ぶっかけ」の2種類があります。ちなみに「釜ぶっかけ」は、登録商標(登録第3045717号、1995年5月31日)になっています。
 「釜ぶっかけ」は、茹で釜からあがったばかりのアツアツの麺に釜あげ用のだしをかけ、薬味と混ぜて食べます。「ざるぶっかけ」は、水で締めた冷たい「うどん」が丼に入れられて出てきます。「ざるぶっかけ」と言いますが、ザルに乗ってくる訳ではありません。麺はもちもちとして適度な弾力がありますが、固くはありません。程良いコシと言った感じでしょうか。
 これらのうどんと寿司、天ぷら盛合せ、いなり寿司としょうゆ豆をセットにした定食もあります。「しょうゆ豆」は、香川の郷土料理で、そら豆を炒って、醤油や砂糖などで甘辛く味付けした食べ物です。

















・釜ぶっかけ
 茹で釜から上がったばかりの熱々のうどんにダシを「ぶっかけ」て食べます。釜から上がりたての麺本来の小麦の香りや、甘みが楽しめます。



・釜ぶっかけ定食



・ざるぶっかけ
 山田家が日本中に流行させたメニューです。天かすや好みの薬味をのせ、濃い目のつゆを豪快にぶっかけ、徳島県産のすだちと一緒に食べます。出来立てうどんのツルツルとした食感とコシを味わう、讃岐で最も人気の食べ方です。



・ざるぶっかけ定食



・阿波おどりとはもの天ぷら(夏季限定)
 気性が荒く育てにくいことで知られる軍鶏(シャモ)を父に持つ地鶏「阿波尾鶏」と、夏を代表する味覚、瀬戸内海産の「鱧(ハモ)」の天ぷらです。ジューシーで深い味わいと弾力が魅力の阿波尾鶏には肉の旨味を引き出す山椒塩を、瀬戸内で育った鱧は香り豊かな青紫蘇で巻いて梅塩でいただきます。お口直しに、唐辛子の王様で知られる京の伝統野菜「甘長とうがらし」が添えられています。



・焼鯖寿し
 丁寧に焼き上げた近海物の塩鯖と、青紫蘇や紅しょうがを混ぜ込んだ寿し飯が美味しい一品です。



・うどん本陣 山田屋
 住所:香川県高松市牟礼町牟礼3186
 TEL:087-845-6522
 営業時間:10:00〜20:00
 定休日:無
 駐車場:有(160台)
 アクセス:琴平電気鉄道、志度線、八栗駅から八栗寺参道沿いに徒歩15分
 カード:可
 席数:300席
 オープン日:1978年