はなまるうどん

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更新日:
 2019年5月30日



◎はなまるうどん(2019年5月25日)
 「はなまるうどん」は、株式会社はなまる(本社:東京都中央区日本橋、代表者:門脇純孝、資本金:1,000万円)が展開しているセルフ式の讃岐うどんのチェーン店です。社名は、創業者の前田英仁(まえだひでひと)氏が幼少時に「はなまる」を貰えなかったので、「お客様からはなまるを頂きたい」という思いから名付けたそうです。
 前田英仁氏は1961年に香川県で生まれました。小、中、高校時代は「落ちこぼれ」だったそうで、実業家に憧れて19歳で便利屋を、25歳で化粧品会社を興したそうです。その後、1986年に衣料卸売業の株式会社エイジェンス(現、株式会社ヒューマンネット)という会社を設立し、アパレル業に移行したそうです。ここでやっと成功を収めたそうですが、事業拡大を意図し、食品事業への展開を考え、2000年5月に香川県高松市に「まんまる はなまるうどん」(現、木太店)を開店しました。
 2001年11月22日に衣料卸売業の株式会社エイジェンスとリサイクル業の株式会社フォー・ユー(後の株式会社セカンドストリートを経て、株式会社ゲオに吸収合併)の共同出資(出資比率60:40)によって、香川県高松市伏石町に株式会社はなまるを設立しました。これにより、2002年以降は全国へのチェーン展開を行っていき、2002年5月には「はなまるうどん」のフランチャイズ事業も開始しました。
 2003年4月には50店舗、2003年8月には100店舗、2003年12月には150店舗という驚異的なスピードで店舗を増やしていきました。このような急成長の中、「はなまる」は東証マザーズに上場を申請し、2003年10月15日に上場申請が承認され、2003年11月19日が上場予定日になっていました。しかし、上場は直前になって急遽、延期されました。ネットには、この理由について以下のような記述がありました。
 「上場予定日の2週間前のことですが、朝礼の際に、社長が70人ほどの社員を前に理由を説明したのです。」と、「はなまる」の幹部社員は打ち明ける。「その時に、社長自身がこう説明しました。『上場は延期になりました。私が、豊田商事に勤めていたことが理由です』と。前田社長は20代の半ばの頃に豊田商事に勤めていました。その後、香川県内で会社を興したのですが、介護関連の事業で、高松市などから不正に介護報酬を受け取ったことで、介護サービス事業の指定取り消しを受けています。それについては、東証に提出した目論見書(投資家に交付する文書)にきちんと記載していたのですが、豊田商事の勤務の前歴を隠していたので上場延期となったのです。」この幹部社員によれば、東証マザーズの上場審査部に匿名の告発電話がかかったことから発覚したという。
 この情報では、単に社長の経歴隠しが原因ということになりますが、それだけで上場延期になったのか、それ以外に会社の体制、体質などに問題があったのかは分かりません。ただ、上場によって資金を調達しようと考えていたところに急に延期となったのですから、資金繰りに問題が起きたとしても不思議ではありません。結果、2004年6月1日に吉野家ディー・アンド・シー(現、吉野家ホールディングス)に出資してもらい(1億3,400万円、株式比率33.4%)、資本・業務提携によって吉野家の関連会社になりました。
 その後、2006年5月19日には子会社(51%出資)になり、創業者の前田英仁氏は会社を離れたそうです。さらに2012年12月には完全子会社(100%)となっています。2019年5月には500店舗を達成しています。















・生姜玉子あんかけ(小)



・野菜かき揚げ
 ふにゃふにゃ、すかすかで美味しくなかったです。



・はなまるうどん 木太店
 住所:香川県高松市木太町1831-2
 TEL:087-812-3860
 営業時間:10:00〜21:00
 定休日:無
 駐車場:有
 アクセス:ことでん、林道駅駅から徒歩約8分
 カード:不可
 席数:57席
 オープン日:2000年5月