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更新日:
2016年5月30日
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◎竹清(2016年5月14日)
竹清は、1968年(昭和43年)創業の老舗のうどん屋さんです。うどんも天ぷらも出来立てを提供することにこだわっているお店です。「うどん」は、毎日、大将が店内で打ち、茹でています。「天ぷら」は、注文した後、揚げるので、いつでも揚げ立てを食べることが出来ます。昼時に入っても、大将はずっと、うどんを打ち続け、茹で続けています。また、天ぷらは、おばちゃんが、ずっと揚げ続けています。
しかし、竹清を有名にしているのは、「半熟卵天」です。今では、色々なうどん屋さんで卵の天ぷらがあり、そのいずれもが「半熟玉子」ですが、この「半熟卵天」の発祥が、この「竹清」なのだそうです。したがって、このお店に来る大半の人の目的は、「半熟卵天」と言っても過言ではありません。
店内に入ると、右側が揚げ物スペースです。私が入った時は、おばちゃんが近づいてきて、名前と天ぷらの数を聞かれました。店内には「半熟卵の天ぷら」と「ちくわの天ぷら」がお勧めと書いてありましたので、迷わず、この2点を注文しました。すると天ぷらの数を書いた紙を渡されます。
その後、店内左側の厨房手前の列に並びます。こちらには「半熟卵の天ぷら」と「ちくわの天ぷら」以外の天ぷらがありますので、自分で選ぶこともできます。ここでおばちゃんに、うどんの種類とサイズを注文します。そして先ほどの紙を渡して、支払いを済ませます。
厨房からうどんが入った丼を渡されますので、その後ろにある湯せんに向かい、うどんをテボに入れ、10秒ほど温めた後、お湯を切り、丼に戻します。そこにダシを入れます。その後、ネギ、ワカメ、生姜、天かすなどをトッピングして、席を探します。大人数で行くと、天ぷらの注文を聞いてくれたおばちゃんが、「あんたたち、ここね」と席を決め、天ぷらをテーブルに置いてくれたりするようです。
さて、運ばれてきたちくわ天と半熟卵天は、揚げ立てですので、熱々です。ちくわは、竹清の希望で、特注で作ってもらっているものだそうです。普通に売られている竹輪よりも、魚の味が濃いかもしれません。「ここのチクワは、よそとは違う」という人もいるようです。
たまご天は、衣はカリカリで黄身は半熟ですので、美味しいこと間違いありません。やはり、天ぷらは揚げ立てに限ると思わされます。
超有名店で、昼時はいつでも大行列が店の外まで並んでいます。初めて訪問しても、「多分、あそこだろう」と分かるくらいです。できれば行列には並びたくないですが、一度は行きたいお店ですね。
・かけ(1玉)
・かけ(1.5玉)
・ちくわ天と半熟卵天
・玉子は半熟です。
・やさい天(玉ねぎ・キャベツ)
・竹清
住所:香川県高松市亀岡町2-23
TEL:087-834-7296
営業時間:11:00〜14:30(麺売り切れ次第終了)
定休日:月曜日
駐車場:有(4台)
アクセス:JR、高徳線、栗林公園北口駅から徒歩10分
カード:不可
席数:27席
オープン日:1968年
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