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更新日:
2016年6月30日
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◎藤中(ふじちゅう)(2016年6月30日)
藤中は、徳島県阿南市の那賀川の北川の土手沿いの道を降りて直ぐの所にある赤い屋根が目印のラーメン屋さんです。遠くからは赤い屋根が見えますが、近づくと屋根は見えません。結構、フラットな屋根です。
元々は「藤田中華」というお店だったそうですが、御客さんが、みんな「フジチュウ」、「フジチュウ」と略して呼んでいるうちに店名が「フジチュウ(藤中)」に変わってしまったそうです。先代から譲り受けた店主が、店舗をリニューアルオープンし、先代の味を頑固に守っている取材拒否の有名店だそうです。
お昼少し前に着いたのですが、暖簾が丸まっていて、店の前にも車がなくて、やってないかと思ったのですが、ドアを開けてみたらカウンターに3人の御客さんがいました。2つあった4人掛けのテーブル席の片方に座りました。メニューを見ると、「中華そば」の小、大と「めし」、小、大のみです。少し、悩んで、中華そばの大とめしの小を注文しました。ただ、店員さんが聞きに来てくれるわけではありません。少し、待っていたのですが、全然、聞きに来ません。大声で、注文するのが正解のようです。ちなみに、お水はセルフで、店内、入口を入って左側にありました。
我々が店に入った後、12時50分頃でしょうか、続々と御客さんが入ってきました。店内に入ってくるなり、「大」とか、「大、大」とか、注文しています。どうやら、常連さんのようです。メニューがシンプルですから、これだけで通じるのですね。「大、大」とか「小、小」は良いですが、「大、小」だと、どちらが大になるのでしょうか。多分、ラーメンが大なのでしょうが、ちょっと心配になりますね。
そんな感じで、一人の御客さんが4〜5人、入ってきた後、2人組の御客さんが入ってきて、テーブル席に座りました。すると店員さんが、「まだ昼時だから、テーブル席を空けてくれ」って言って、カウンター席に移動をお願いしていました。
その後、すぐに3人組のお客さんが入って来ました。店員さん、なかなかやりますね。その後も、次々と、数組、御客さんが入って来ました。結構な人気店のようです。
ラーメンには青ネギ、もやし、チャーシューが入っていました。スープは鶏ガラベースの熱々が自慢だそうです。一口飲んで、思ったのが、「しょっぱい!」です。汗を沢山、かいている肉体労働をされている方々には良いのかもしれませんが、高血圧の私には、ちょっとしょっぱすぎでした。チャーシューもしょっぱかったです。御飯と一緒に食べるのがベストだと思いました。
最近のラーメンは、スープがぬるいお店が多いのですが、この熱々スープは、最高でした。表面を鶏油が覆っているので、最後までスープが冷めません。熱々スープを最後まで楽しめるのは、良いと思いました。
・中華そば(大)
・藤中(ふじちゅう)
住所: 徳島県阿南市那賀川町赤池375-3
TEL:0884-42-0429
営業時間:11:00〜売り切れまで
定休日:火曜日
駐車場:有
アクセス:JR、阿波中島駅から483m
カード:不可
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