かき舟 ひろしま

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更新日:
 2017年3月20日



◎かき舟 ひろしま(2009年3月20日)
 かき船(かきぶね)とは牡蛎船、牡蠣船、カキ船とも書かれますが、川辺に係留した和船上でカキ料理を食べさせる飲食店のことです。広島市の中心部を流れる元安川には、二隻の船が浮かんでいます。一隻は「かき船かなわ」、そして、もう一隻が「かき舟ひろしま」です。平和公園に向かう平和大橋を通ると、必ず目に入ると思います。
 岸壁から入ることができるようになっており、玄関で靴を脱いで屋形船の中に入ります。和室は掘りこたつ風や広間など、何部屋かあるようです。どの部屋からも川面を眺めることができ、贅沢な気分で料理を楽しむことができます。
 高級料理店かと思っていたのですが、そこまでではなかったので、安心でした。土手鍋の味噌は、3代続く秘伝の味だそうです。また、カキフライをカレー塩で食べるというのは、変わった趣向でした。

・かき船2隻の移転を検討 候補地めぐり反対意見も 広島市中区(2014年11月25日、中国新聞)
 広島市中区の元安川に係留している船上の飲食店「かき船」2隻が移転を検討している。流れの妨げになるとして、川の占用許可権限を持つ国から要請されたため。「かなわ」は元安川上流、「ひろしま」は本川を候補地にしている。
 かなわは現在地から約400メートル上流で、レストハウス対岸の遊覧船乗り場南に、新たなかき船を造る計画。移転時期は未定だが、占用許可を得る手続きを市とともに進めている。ひろしまはアステールプラザそばの本川東岸を検討中。いずれも国土交通省太田川河川事務所が示した、水がほとんど流れない「死水域」の中から選んだという。
 一方、かなわの移転先をめぐっては、近くにある「原爆犠牲ヒロシマの碑」を管理する市民団体のメンバー3人が21日、市役所で記者会見し、反対を表明した。私立高校教諭、大亀信行さん(62)=中区=は「多くの被爆者が眠る場所。考え直してほしい」と訴えた。
 かなわは「江戸時代に広島のカキを全国に広めたかき船という文化や歴史を伝えたいという思い。反対に対してのコメントは差し控えたい」としている。

・移転情報(2017年3月20日)
 広島市中区の元安川に係留している船上飲食店「かき舟ひろしま」は、2017年3月中旬までに現在の場所から撤去されるそうです。市によると、事業者が本川への移転を検討しているそうです。





・カキフライ



・カキフライ用カレー塩



・かき有馬煮



・地穴子のあぶり



・鶏のから揚げ



・かき舟 ひろしま(かきぶね ひろしま)
 住所:広島県広島市中区中島町4番先
 TEL:082-243-0754
 営業時間:11:30〜14:00、17:00〜22:00
 定休日:日曜日
 駐車場:無
 アクセス:平和公園前バス停から平和大橋手前を川沿いに南下、徒歩3分
 カード:可(VISA、マスター、UC、アメックス、DC、DINERS、JCB、NC、UFJ)
 席数:70席