ラー麺 ずんどう屋

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更新日:
 2022年7月14日



◎ラー麺 ずんどう屋(2022年7月10日)
 「ラー麺 ずんどう屋」は、大阪府大阪市に本社がある株式会社ZUND(設立:2008年4月4日、資本金:3,000万円、代表取締役社長:馬場紳介)が運営しているラーメン屋さんです。創業者の橋本龍八氏は1978年に兵庫県姫路市に生まれ、高校を9ヶ月で中退した後、建築関連の会社で働いていたそうです。ところが、ある日、TVを見ていて、情熱大陸という番組で中村屋の中村栄利氏が取り上げられていたのを見て、自分でも起業したいと思ったそうです。(テレビ放送は2001年9月16日(日)だったようです。)そして翌日にはアパートのコンロを改造し、寸胴を買ってきて、ラーメンの研究を始めたそうです。仕事が終わってから毎日、ラーメンを開発することを続けて半年後、2002年4月4日に橋本氏は早くも1店舗目をオープンさせました。30坪の店舗で、奥さんと3人のバイトでスタートしたそうですが、2つ隣に行列のできるラーメン店があり、そこより50円安くしたものの、お客さんは全く来なかったそうです。1杯なら旨いラーメンが作れるものの、その味を維持することができないと考えた橋本龍八氏は、オープン3日で、一度、店を閉めたそうです。営業しながら、スープの味を維持することができないため、改良することを考えたそうです。
 店を再開したものの、毎月、売上はカツカツだったそうですが、改良、開発を続けた結果、3年目になって売上が上がってきたそうです。その3年目、2005年、27歳の時に2店舗目をオープンさせました。そして5年目には月商800万円をクリアするようになったものの、原価率が悪く、経営は厳しかったそうです。
 そして2008年に3店舗目を出店し、会社を法人化し、株式会社ZUNDを設立しました。その後、セントラルキッチンを作るなど、店舗拡大に向けて動いていき、2016年8月時点ではニューヨークにも店舗を出し、この海外1店舗を含めて計24店舗を出店するまでになりました。
 しかし、翌2017年12月27日には丸亀製麺を運営する株式会社トリドールホールディングスが株式会社ZUNDの株式、80%を取得しました。これは発行済み株式350株のうち、80%にあたる280株を33億6千万円の現金等を対価として取得したそうです。しかし、トリドールグループになってからも橋本龍八氏が社長を続け、店舗拡大を続けていきました。2020年2月時点では、近畿地方を中心に50店舗近くを運営するまでに発展していましたが、2020年4月1日にトリドールホールディングスがすべての株式を取得し、100%子会社になりました。この時は、残りの20%にあたる70株を自社株式373,660株と交換する形(株式交換)を対価としています。発表当日(2020年2月25日終値)のトリドールHDの株価は、1株あたり2667円だったそうですので約10億円だそうです。2022年7月現在、関西地区を中心に65店舗を運営しています。
 「ラー麺 ずんどう屋」は、じっくり20時間かけて炊き出した豚骨出汁をベースに背脂を加えた濃厚スープが特徴で、自家製麺にもこだわり、上質の小麦粉を使い丁寧に仕上げているそうです。ラーメンは確かに美味しかったです。細麺ですので、替え玉をすれば良かったと思いました。事前に情報を得ていませんでしたので、残念でした。高菜が食べ放題というのも知りませんでしたが、高菜は美味しかったです。御飯を頼んでおけば、高菜御飯を堪能できました。東京には新宿歌舞伎町店しかありませんが、何度か通いたいですね。







・高菜





・味玉らーめん





・チャーハン(小)



・ラー麺 ずんどう屋 総本店
 住所:兵庫県姫路市船丘町298-2
 TEL:0120-51-1052
 営業時間:11:00〜24:30
 定休日:無
 駐車場:有
 アクセス:山陽電気鉄道本線、山陽姫路駅から徒歩約20分
 カード:不可
 席数:41席
 オープン日:2002年4月4日

・ラー麺 ずんどう屋 新宿歌舞伎町店
 住所:東京都新宿区歌舞伎町2-39-3 KMS会館 1F
 TEL:03-6302-1814
 営業時間:24時間、月曜日:AM6時〜11時は休み
 定休日:無
 駐車場:無
 アクセス:JR、新宿駅から徒歩約10分
 カード:不可
 席数:43席
 オープン日:2014年7月5日