赤福

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更新日:
 2016年1月3日



◎赤福(2015年12月30日)
 赤福とは、こしあんがかかった御餅のことだと思ってしまいますが、この赤福餅を製造、販売しているのが株式会社赤福です。その本店は、伊勢神宮内宮(皇大神宮)の御膝元、おかげ横丁にあります。
 赤福は、1707年(宝永4年)に創業したそうです。300年以上の老舗です。赤福本店の建物は、明治以来130年以上の年月が経っているそうです。伊勢らしい切妻屋根は間口を広げるために高くし、正面に掲げた横書きの大きな看板には金色で赤福の二文字があります。妻入りの軒先にかかる海老茶色ののれんをくぐると、朱塗りのかまどから湯気が立ち昇っています。
 地元、度会産の番茶を焙じる香ばしい薫りが広がる店内では、女性職人が赤福餅の三筋の清流を一つ一つ真心こめて形作っています。
 店内は畳敷きの座敷と、清流で知られる五十鈴川に面した縁側があります。そして、川向うには伊勢で一番高い朝熊山を始め、神さまのご用材を養う神路山の緑の山並を見ることができます。



・赤福餅
 北海道産の小豆を使い、丁寧に作られたこしあんは、なめらかです。国産の餅米はしっとりと仕上げています。三筋のこしあんは五十鈴川のせせらぎ、お餅は川底の小石を意図しているそうです。
 お店で食べれば、五十鈴川の伏流水で淹れた番茶は香ばしいです。



・赤福ぜんざい
 北海道産の小豆を使ったぜんざいの中には、別で炊き上げた大粒の大納言小豆と、焼きたての香ばしいお餅が入っています。



・赤福 本店(http://www.akafuku.co.jp/)
 住所:三重県伊勢市宇治中之切町26
 TEL:0596-22-7000
 営業時間:5:00〜17:00
 定休日:無
 駐車場:無
 アクセス:おかげ横丁内