らーめん 藪づか

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更新日:
 2022年2月11日



◎らーめん 藪づか(2022年2月11日)
 「らーめん 藪づか」は化学調味料を使用せず、自家製のスパイス、自家製の麺にこだわったラーメン屋さんです。スパイスの風味を感じられる「担々麺」と、上品さを感じさせる味わいの「醤油ラーメン」が看板メニューのお店です。
 店主の川田光範さんは、「七重の味の店 めじろ」(閉店)のほか、「麺屋 宗」(高田馬場)や中国料理店などでも修業された方で、担々麺から清湯まで、多彩なラーメン作りに定評のある実力派だそうです。2018年11月16日に独立、開業しました。
 「らーめん 藪づか」では自家製麺にこだわっています。麺の材料は、群馬県の星野物産から群馬県産の国産小麦100%の小麦粉「黄金鶴」を使っています。また、店内に製麺機を構え、自家製麺でらーめんを提供しています。担担麺には低加水の中細ストレート麺を採用し、ラー油の香ばしさとゴマとナッツのコクのあるスープによく絡み、歯切れの良い食感に仕上げています。一方、醤油らーめんには細すぎず太過ぎず、絶妙なバランスの麺を採用しており、加水率高めのもちもちとした食感の手揉み麺です。
 担担麺のスープのベースは群馬県の有田屋の丸大豆仕込天然醸造醤油の醤油ダレを使用し、あっさりとしたスープに仕上げています。ここに自家焙煎したゴマ、落花生、カシューナッツを独自の配合でペーストし、唐辛子、桂皮、花山椒、八角などの数種類のスパイスをブレンドした自家製辣油を合わせています。
 担担麺の肉みそは、牛肉と豚肉の合挽き肉を京都石野味噌の京桜味噌、トマトなどで味付けし、クミン、コリアンダーなど数種類のスパイスで香りづけして作っています。担担麺のスープに肉みそが徐々に溶け出すことによって、唯一無二のスパイシーな風味のスープに変化していくように作られているそうです。まずはそのまま食べて、次第に混ぜて味の変化を楽しむのが良いそうです。
 一方、醤油らーめんのスープは鶏ガラ、丸鶏、豚の味を引き出した清湯スープに群馬県の有田屋の丸大豆仕込天然醸造醤油の醤油ダレを合わせています。胡椒をベースに数種類のスパイスをブレンドしたオリジナルミックススパイスをふりかけて、昔懐かしい醤油らーめんの風味にひとひねりを加えているそうです。
 店主直筆店名が入った白い丼によそわれた担々麺は、少し、お洒落なビジュアルです。今まで食べたタンタン麺とは全く異なり、スパイシーさが際立った新しい味の担担麺でした。担担麺というと台湾、中国のようなイメージでしたが、「らーめん 藪づか」の担担麺はエスニックな雰囲気で、インドや東南アジアのイメージでした。

















・味玉担担麺



・味玉チャーシュー担担麺



・らーめん 藪づか
 住所:東京都台東区上野3-13-1 西武ビル1階
 TEL:03-6284-2434
 営業時間:11:30〜15:30、17:30〜21:30
 定休日:火曜日
 駐車場:無
 アクセス:JR、御徒町駅から徒歩約4分
 カード:不可
 席数:9席
 オープン日:2018年11月16日