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更新日:
2022年4月21日
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◎たいめいけん(2018年10月30日)
たいめいけんは1931年(昭和6年)創業の老舗の洋食屋さんです。東京、日本橋の地で、長年愛され続けている名店です。現在は3代目の茂出木浩司(もてぎ・ひろし)氏がお店を受け継いでおり、洋食をはじめとする料理の普及に貢献しています。初代店主、二代目店主も数々の料理本を出版しており、料理に関する相談ができる「お料理110番」も開設しています。看板料理のレシピまで公開しており、料理に情熱を注いでいることが伝わります。
1階は手頃な値段で洋食が楽しめる気取りのない雰囲気です。1週間かけて作ったドミグラスソースで作るハヤシライスや牛タンシチューのほか、ラーメンもあります。サイドオーダーのボルシチとコールスローは、開店当時の値段のまま(各50円)です。これは、戦後何もない時代に「少しでも日本人に洋食を食べてもらいたい」という思いから生まれたメニューであるため、初代の遺言どおり、味も価格も守り続けているそうです。また、映画監督である伊丹十三さんのアイディアから生まれた「タンポポオムライス」も人気の一品となっています。
2階のレストランはぐっと落ちついたクラシックな雰囲気です。お客様の「少しずつ沢山の料理を楽しみたい」との一言で実現したメニュー、看板料理の18種類の一口サイズの料理が並ぶ「小皿料理」が大人気だそうです。
・2022年4月21日、追記
日本橋地区の再開発にともない、新店舗に移転。2021年4月29日から営業再開。
・タンポポオムライス(伊丹十三風)
・オムハヤシ
・コールスロー
・ボルシチ
・ビール
・たいめいけん
住所:東京都中央区日本橋室町1-8-6
TEL:03-3271-2463
営業時間:11:00〜21:00
定休日:無(2F:日曜日、祝日)
駐車場:無
アクセス:東京メトロ、三越前駅から徒歩約5分
カード:可(2Fのみ:VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
席数:140席
オープン日:1931年(昭和6年)4月1日
※ 2021年4月29日に移転
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