そば処 信州屋

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更新日:
 2022年4月7日



◎そば処 信州屋(2022年4月7日)
 「そば処 信州屋」は、東京都渋谷区神南に本社があるクマガイコーポレーション株式会社(創業1913年(大正2年)2月10日、資本金:5,000万、代表取締役社長:熊谷康夫)が運営している蕎麦屋さんです。「打ちたて、揚げたて、茹でたて」をモットーに、蕎麦作りからこだわっているお店です。
 クマガイコーポレーションは1913年(大正2年)2月10日に熊谷庄蔵氏が、合資会社熊谷商店を渋谷区道玄坂に興し、食料品小売業を始めたのが最初です。戦後、1948年(昭和23年)には株式会社熊谷商店となり、1955年(昭和30年)8月には甘味処谷間を開店し、飲食業に進出します。その後、うどん屋さんを吸収したり、そば店を開店したりと店舗展開を広げていきました。そして1986年(昭和61年)4月に「甘味処 谷間」を「そば処 信州屋」に業種転換しました。蕎麦屋の営業が順調だったせいか、2001年5月1日には新宿駅から徒歩1〜2分の所に新宿南口店を開店しました。私は新宿で仕事をしていたので、この新宿南口店にはオープン当初から通っていました。
 カウンター席だけの店舗で、厨房のある奥側にも席があり、手前のカウンター席がいっぱいで諦めようとすると、店員さんがん「奥の席が空いていますよ!」と声をかけてくれました。また、ある時は席について「うどん」を注文したお客さんがいて、「うちはうどんはないですよ。蕎麦屋なんで!」と断っていました。私は蕎麦好きで蕎麦派なので、うどんはあまり食べないのですが、一般的にはうどんも蕎麦も出すお店が多いので、店員さんの「うちは蕎麦屋なんで」という主張は面白いと思いました。
 この新宿南口店は、2016年2月9日にすぐ近く(と言いながら、新宿駅からは少し離れる方向)の場所に移転しました。以前の店舗は入口が狭く、奥まで長かったのですが、店内も狭く少し暗いイメージで、店内を歩いて奥まで行くのに気を遣うお店でしたが、新店舗は広く、明るい雰囲気でとても良いと思います。
 ただ、初めて新店舗に行った時は、どうすれば良いのか、分かりませんでした。というのは、入口は大きなガラス戸のため、店内の混雑状況が分かるのですが、行列が右と左の2列になっていて、どこに並べば良いのか分からなかったのです。以前のお店は、席についてから注文をするシステムでしたので、このような現象は起きなかったのですが、新店舗は、席数は同じ30席ですが、これ以外に立ち食いスペースがあり、より多くのお客さんに対応できるようになっていました。
 結局、新店舗のシステムは、右側の入口を入って奥にあるカウンターの店員に注文を伝えて、お金を払うと、領収書を渡してくれ、隣(入口から見て左側)に並ぶよう指示されます。こちらの列は、お金を払った人が、注文した品を待つ列でした。料理を受け取った人は、席を探して座るのも良し、立ち食いスペースで食べるのも良し、というシステムでした。ただ、女性や、2人連れの方などは空いている席があると、料金を払う前に席に荷物を置いて席を確保していました。
 「そば処 信州屋」の蕎麦は美味しいし、それほど値段が高くないので、結構、利用させてもらっています。天丼やカツ丼などの丼料理もあり、丼やミニ丼と蕎麦のセットもありますので、がっつり食べたい人にも嬉しいお店です。





・カツ丼かけそばセット



・かけそば



・カツ丼



・そば処 信州屋 渋谷店
 住所:東京都渋谷区道玄坂2-6-4 熊谷商店ビル 1F
 TEL:03-3461-9066
 営業時間:7:30〜23:00
 定休日:無
 駐車場:無
 アクセス:JR、渋谷駅、ハチ公口から徒歩約3分
 カード:不可
 席数:10席
 オープン日:1986年4月25日

・そば処 信州屋 新宿南口店
 住所:東京都新宿区新宿3-35-18 ニューアサヒビル 1F
 TEL:03-5312-7033
 営業時間:7:30〜23:15
 定休日:無
 駐車場:無
 アクセス:JR、新宿駅、東南口から徒歩約3分
 カード:不可
 席数:30席
 オープン日:2001年5月1日
       ※ 2016年2月9日より現在地に移転