手打ちそば 夢呆(むほう)

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更新日:
 2023年3月19日



◎手打ちそば 夢呆(むほう)(2023年3月19日)
 夢呆(むほう)は1982年(昭和57年)に学芸大学駅前で創業した蕎麦屋さんです。30年近く学芸大学で営業を続けてきたのですが、諸事情により一度、閉店し、3年の休業期間を経て、2012年2月に現在地に移転し、リニューアルOPENしました。店名は、父親の俳号から名付けたそうです。
 店主の和田邦興(わだくにおき)さんは移転先に白金高輪を選んだことについて、「渋谷や日本橋など、都内の物件を何十軒と見て回ったが、今の物件と出合ったときに『ここだ』と直感した。街にしゃれっ気があるのもいいね。」と話していたそうです。
 和田邦興さんは、実家が蕎麦屋だったこともあり、手伝いを含めると50年以上、そばを打ち続けているそうです。中学卒業時から一貫して、そば・うどん店で働き続けてきて、「そば打ちは自分に与えられた使命。一生やり遂げる意識をもって日々取り組んでいる。」と話していたそうです。
 そばは、純国産の石臼びき自家製粉を使い、全て手打ちだそうです。季節ごとにそば粉の挽き方、打ち方を変え、1年中美味しく食べられるように工夫をこらしているそうです。1日分の蕎麦粉を挽いて打っている蕎麦は、ツルッと喉越しが良く、香り豊かな味わいだそうです。麺つゆは醤油、みりん、砂糖、かつお節など「上質な国産もの」にこだわっています。
 蕎麦通の間で絶大な人気を誇るお店らしく、タモリさんの行きつけとしても有名なお店だそうです。また、星野源さんと新垣結衣さんが出演していたテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第9話のロケ地としても使われたそうです。
 店名がついた「夢呆そば」は、細く切って水にさらした大根の千切りと白ゴマと大葉が蕎麦の上に盛られている蕎麦です。

・手打ちそば 夢呆(むほう)
 住所:東京都港区高輪1-1-12 カペラビル 1F
 TEL:03-6459-3973
 営業時間:11:30〜20:30
 定休日:木曜日
 駐車場:無
 アクセス:東京メトロ、白金高輪駅から徒歩約4分
 カード:可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
 席数:26席(1階、テーブル:14席、2階、テーブル:12席)
 オープン日:2012年2月20日