札幌らーめん 北の大地

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更新日:
 2023年3月19日



◎札幌らーめん 北の大地(2023年3月19日)
 「札幌らーめん 北の大地」は新宿駅から徒歩5分くらいの場所にある創業昭和47年(1972年)という老舗の札幌ラーメンのお店です。3代目店主の牧野英一太(まきのえいた)氏の祖父、牧野昭一氏が北海道出身で、牧野昭一氏と結婚した祖母の牧野恵子さんが1970年(昭和45年)に銀座のすずらん通りに「札幌ラーメン 石狩」を創業したのが最初だそうです。一度、閉業したものの、牧野英一太氏が「幼い頃から慣れ親しんだ味をなくしてしまうのは寂しい。もう一回、この味を世に広めてみよう。」と考え、2008(平成20)年3月に新宿で「らーめん 北の大地」1号店を開店しました。ただ、お店の暖簾には創業昭和47年(1972年)と書いてありましたので、「石狩」から「北の大地」に店名を変えたのが昭和47年なのでしょうか?詳細は分かりません。
 「札幌らーめん」とありますが、味噌ラーメンだけではありません。8種類の野菜と伝統の白味噌を使って味わい深く、最後まで飲み干せる優しい味に仕上げた白味噌の味噌ラーメン、ニンニクと生姜を中心に野菜の甘みを加えてあっさりと食べられる塩ラーメン、香味野菜と白ゴマを使って正油本来の味を生かした正油ラーメンの3種類があります。この他にも自慢の白味噌を使ったつけめんや、女性にも大人気のチーズを使った「チーズときの子の味噌らーめん」というメニューもあります。
 また、銀座店の時代にまかないで出していた料理が従業員に好評だったため商品化したというロース豚カツをのせた「とんかつ味噌らーめん」も有名です。麺は全て、羽田製麺の中太ちぢれ麺を使っています。
 「札幌らーめん 北の大地」は新型コロナの流行前の2019年12月、ビルの老朽化を理由にして恵比寿に移転し、2019年12月18日から恵比寿で営業していました。ところが2022年11月19日に元の場所(現在地)に再移転しました。恵比寿の店舗を閉店した上での再出店なので、完全な「出戻り」という形です。この3年の間にビルが立て替えられた訳ではありませんので、移転、再移転の理由は不明です。
 また、「札幌らーめん 北の大地」は港区赤坂(赤坂店)と埼玉県ふじみ野市(ふじみ野店)もあるようです。しかし、「札幌らーめん 北の大地」のWeb siteと思われるページには新宿店と三田店(港区芝)の2店舗の情報しか載っていません。どういうことなのか、よく分かりません。
 「札幌らーめん 北の大地」にはラーメンだけでなくチャーシュー丼や鮭ごはん、チーズリゾットもあります。しかも平日のランチタイムは半ライスが無料です。またチャーシュー丼、鮭ごはん、チーズリゾットは半額で食べられます。
 「札幌らーめん 北の大地」の味噌ラーメンは、他のお店で食べた味噌ラーメンよりもあっさりしていました。私の実家は白味噌の味噌汁でしたが、「北の大地」の味噌ラーメンのスープは、この味噌汁に近いような味でした。こってりではなく、とても飲みやすかったです。







・味噌らーめん



・チャーシュー丼



・札幌らーめん 北の大地 新宿店
 住所:東京都新宿区新宿3-28-2 フクモトビル 1F
 TEL:03-3357-0056
 営業時間:11:00〜23:00
 定休日:無
 駐車場:無
 アクセス:JR、新宿駅、東口から徒歩約5分
 カード:不可
 席数:席
 オープン日:2008年3月29日
  ※ 2019年12月に恵比寿に移転
    さらに2022年11月19日に元の場所(現在地)に再移転