浜町食堂

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更新日:
 2015年5月24日



◎浜町食堂(2015年5月19日)
 浜町食堂は、普通のお店ではありません。と言っても、怪しいお店でもありません。船橋市の食品工場などが立ち並ぶ工業団地内にある美味しいお昼御飯を提供している秘密の店なのです。浜町食堂は、東水フーズ株式会社が運営しています。「浜町」は、そのまま住所で、「食堂」と言うのは、そのまま東水フーズの社員食堂のことなのです。
 東水フーズは東都水産(株)の100%子会社として、マグロの加工を主とした会社です。扱い品種はクロマグロ(本マグロ)、メバチマグロ、キハダマグロ、インドマグロです。マグロの扱いは、低温管理が劣化防止に必須です。東水フーズでは、その管理を可能とする冷凍庫を保有しています。東水フーズの工場では、これらのマグロをカットして、出荷しています。この水産加工工場の一角に2013年2月4日にオープンしたのが「まぐろ丼屋 浜町食堂」です。
 東水フーズ社長の中台準一氏によると「近年、魚離れが進んでいる中で、地域で働く人たちや住民の皆さんに、まぐろの美味しさを知ってもらうため、食育の一環としてこの食堂をオープンしました」とのことです。
 メニューはネギトロ丼、まぐろの漬丼、ネギトロ・まぐろ漬のミックス丼、ネギトロ・まぐろ漬・生まぐろの3種盛丼の4種類だけです。御飯は、酢飯か、普通の御飯かを選ぶことができ、大盛りは無料です。全4種類とも、税込600円です。
 東水フーズの工場に「ネギトロ丼」という赤いのぼりが立っていれば、開店中です。工場の中の駐車スペースに車を停め、工場の入口に行くと「浜町食堂」と書いてあり、メニューの紹介があるので、不安ながらも入ってみます。
 以前は1階の休憩スペースで運営していたようですが、現在は2階の社員食堂の一角に移転しました。入口で適当なスリッパを履いて、案内に沿って歩いて行くと、「浜町食堂」と券売機があります。券売機でチケットを購入すると、お店の人に手渡し、座って待つように言われます。この時、大盛りか、酢飯か聞かれますので、答えます。
 順番に呼ばれて中に入ると、社員食堂の受け取り口に配膳されている自分のランチを受け取り、適当な席につきます。水と漬物はセルフサービスで食べ放題です。さらに漬けマグロの竜田揚げもありますが、なくなり次第、終了のようです。テーブルの上には、醤油とワサビが置いてありますので、好きなだけ使えます。
 もちろん、もっと美味しいマグロもあると思います。しかし、この金額で、これだけの量、これくらいの美味しさですから、十分だと思います。値段を考えると、十分、安いと思います。
 まぐろ以外の魚も加工しているようですが、浜町食堂では、マグロにこだわって提供するようです。ちなみに食堂内は半分くらいに仕切られており、そちら側では、本当の社員の方々が昼食を食べていました。
 浜町食堂では、工場で生産している塩鮭や冷凍ホタテも格安で売っていました。クーラーボックスを持っていくと良かったと思いました。17時くらいまでは販売しているようですので、ランチ以外でも、声をかけると対応してくれるようです。



     この工場の右側が入口です。



     入口です。



     入口に案内があります。



     券売機です。



     3色丼です。



     こんなドンブリです!

・浜町食堂
 住所:千葉県船橋市浜町3 -3 -4
 TEL:047-435-2223
 営業時間:11:00〜13:30
 定休日:日曜、祝日(水曜のみ不定休)
 駐車場:有
 アクセス:JR、京葉線、南船橋駅より徒歩約15分
 オープン日:2013年2月4日

 ※ 2018年5月31日で閉店したそうです。