栄盛(えいもり)

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更新日:
 2022年11月2日



◎栄盛(えいもり)(2022年11月2日)
 「栄盛(えいもり)」は千葉市緑区の「おゆみ野」という閑静な住宅街の中を通る「バザール通り」という道路沿いにある本格中華料理のお店です。本格中華料理というのは、看板に「本格中華食堂 栄盛」と書かれているので、間違いありません。
 「おゆみ野」は、都市計画事業の「千葉東南部土地区画整理事業」として新しく作られた町です。この町作りは、大都市への人口集中、周辺地域のスプロール化現象(大都市郊外の街なみの無秩序な拡大現象)等の都市の諸問題を解決し、計画的な街を建設することを目標として1977年(昭和52年)に現在の独立行政法人都市再生機構(当時の日本住宅公団)によって開始された事業です。1984年(昭和59年)に最初の街開きが行われ、少しずつ発展していき、2001年(平成13年)に事業が終了し、千葉市の中でも「豊かな自然環境の中で新しいライフスタイルを実現するまち」として認識されているそうです。
 この「おゆみ野」の語源は、応神天皇の頃(270〜310年)に古代朝鮮から帰化し、この地に住んだ工芸人の中に麻績連(おみのむらじ)という部民がいて、その「おみの」が変化して「おゆみ」になったとされているそうです。さらに寛弘の時代(1004〜1012年)に源頼光が上総赴任の途中に、この地にある八剣神社へ「大弓」を奉納したことから、応永2年(1395年)頃からは「小弓」の字が当てられていたそうです。このように歴史がある地域ではありますが、1977年(昭和52年)当時は約1,000ha(10km2)の事業予定地に4つの集落があり、約270戸、約1000人が住んでいる状況だったそうです。人口密度で100人/km2ですので、ほとんどが豊かな自然環境だったと想像できます。(2016年9月30日時点のおゆみ野の人口密度は8,059.0人/km2だそうです。)
 「栄盛」はメニューを見ると、いわゆる中国系の方がやっている中華料理店の雰囲気でした。ランチはコスパが良く、後は、お店ごとの味がどうか、という点です。私は回鍋肉飯とラーメンのセットを注文しましたが、ラーメンは想像していたよりも美味しかったです。回鍋肉は、私のイメージの味とは少し違っていましたが、美味しくないわけではありません。この味で、これだけの量で、この値段というのは嬉しい限りです。
 近くに住んでいませんので、夜、来店することはできませんが、ランチメニューは非常に豊富で、かつ、コスパが良いので、何度か通ってみたいお店ですね。















・回鍋肉飯+醤油ラーメン







・栄盛(えいもり)
 住所:千葉県千葉市緑区おゆみ野中央9-16-18
 TEL:043-291-2222
 営業時間:11:00〜23:00
 定休日:火曜日
 駐車場:有
 アクセス:京成電鉄、千原線、ちはら台駅から約1.7km
 カード:不可
 席数:66席